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亀山工場のエネルギー安定供給体制が「平成19年度 地球温暖化防止活動環境大臣表彰」(環境省主催)を受賞



▲表彰状

 当社の亀山工場が「平成19年度 地球温暖化防止活動環境大臣表彰」(環境省主催)を受賞しました。

 今回の受賞は、自然エネルギー・新エネルギーを大規模に導入し、これらの分散型電源設備を事業所内に設置することによって、送電損失の低減を図るとともに廃熱の有効利用を図り、CO2排出量を大幅に抑制した点が高く評価されたものです。

 亀山工場は、世界で初めて液晶パネルの生産から液晶テレビの組み立てまで一貫生産を行う工場で、環境負荷を極限まで低減しました。工場内には、建物設置としては世界最大の太陽光発電システム(5,210kW=一般家庭の約1,300軒分※1)をはじめ、日本最大級の燃料電池システム(1,000kW)やコ・ジェネレーションシステム(26,400kW)などの自家発電システムを設置しています。さらに、落雷などによる瞬間的な電圧低下に伴う生産設備への影響を未然に防止する高効率瞬低補償装置も含めた、『多様な分散型異種電源の一体化によるエネルギー供給体制を実現』しています。これにより、亀山工場全体の電力総使用量の約3分の1をまかない、工場のCO2排出量を従来から約40%削減※2しました。

※1一般家庭の太陽光発電システムを4kWとして試算(5,210kW÷4kW=約1,300軒分)
※2火力発電による電気でまかなった場合と比較、当社試算。

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