受賞・表彰
「平成27年度省エネ大賞」において
「資源エネルギー庁長官賞」と「審査委員会特別賞」を受賞
▲(左)コンシューマーエレクトロニクスカンパニー 健康・環境システム事業本部 メジャーアプライアンス事業部 事業部長 菅原 靖文
(中)執行役員 コンシューマーエレクトロニクスカンパニー カンパニーEVP 兼 健康・環境システム事業本部 本部長 沖津 雅浩
(右)コンシューマーエレクトロニクスカンパニー 健康・環境システム事業本部 空調・PCI事業部 第一技術部 チームリーダー 田中 宏和
「平成27年度省エネ大賞」(主催:一般財団法人 省エネルギーセンター、後援:経済産業省)の製品・ビジネスモデル部門において、当社のドラム式洗濯乾燥機「プラズマクラスター洗濯乾燥機」<ES-Z210>が資源エネルギー庁長官賞を、家庭用ルームエアコン「蓄電池連携DCハイブリッドエアコン」<JH-D716J2/JH-D566J2/JH-D406J2>が審査委員会特別賞を受賞しました。
1月27日に東京ビックサイトで表彰式が開催され、執行役員 コンシューマーエレクトロニクスカンパニー カンパニーEVP 兼 健康・環境システム事業本部 本部長 沖津 雅浩が出席しました。
「省エネ大賞」は、省エネルギー意識の浸透と省エネルギー製品の普及促進等に寄与することを目的として、優れた省エネルギー性を有する製品やビジネスモデルを表彰する制度です。
「プラズマクラスター洗濯乾燥機」<ES-Z210>は、優れた洗浄力を発揮する「マイクロ高圧洗浄」と、熱エネルギーをドラム内にロスなく送風する独自のヒートポンプ乾燥システムに加え、業界で初めて※1ヒートポンプとヒーターのハイブリッド乾燥方式「ぽかぽか・おひさま乾燥」の搭載により、驚く白さの洗浄力とあったかふんわり仕上げの乾燥力を併せ持ちながら業界最高水準の節水性と省エネ性※2を実現した製品です。
泥汚れ等のがんこな汚れにも、長時間の温水処理や手洗いが不要であり、また、乾燥時にも渇きムラを防止できるなど、洗濯乾燥における省エネ・節水のみならず、洗浄力の向上によってお客様の手間を省き、洗濯にかける時間の削減に寄与したことが評価されました。
「蓄電池連携DCハイブリッドエアコン」<JH-D716J2/JH-D566J2/JH-D406J2>は、業界で初めて※3蓄電池の電力をDC(直流)のまま使用することを実現した家庭用ルームエアコンです。蓄電池にDCで蓄えられた電力をACに変換することなく室外機に直接供給することで、AC給電する場合と比べ、最大で約5%の変換ロス低減※4を実現しています。
蓄電池と普通のエアコンを導入した場合、蓄電池から室外機に給電するまで何度も電力変換ロス(DC→AC、AC→DC)が発生します。本機はそうした電力変換ロスを解消できること、また、本製品の技術が電力の自家消費を促進し、ネット・ゼロエネルギーハウス(ZEH)実現に寄与できることが評価されました。
▲資源エネルギー庁長官賞を受賞した
「プラズマクラスター洗濯乾燥機」<ES-Z210>
▲審査委員会特別賞を受賞した
「蓄電池連携DCハイブリッドエアコン」<JH-D406J2>
- ※1
- 洗濯乾燥機において。当社調べ(2015年8月27日現在)。
- ※2
- 洗濯10kg/乾燥6kgクラス洗濯乾燥機において。
洗濯〜乾燥6kg:消費電力量590Wh。洗濯10kg:標準使用水量69L。当社調べ(2016年1月19日現在)。 - ※3
- 国内家庭用エアコンと蓄電池のシステムにおいて。当社調べ(2015年11月27日現在)。
- ※4
- 蓄電池からエアコン室外機へAC給電する場合とDC給電する場合の電力変換ロスの比較において。
- *
- プラズマクラスターは、シャープ株式会社の登録商標です。