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  • フレキシブル有機ELディスプレイの開発において、「第46回 放送文化基金賞(個人・グループ部門の放送技術分野)」をNHKと共同受賞
  • フレキシブル有機ELディスプレイの開発において、「第46回 放送文化基金賞(個人・グループ部門の放送技術分野)」をNHKと共同受賞

    ▲「第46回 放送文化基金賞」目録を手にしたディスプレイ開発本部 次世代技術開発統轄部 第3開発部 部長補佐 加藤浩巳
    (左:共同受賞したNHK 清水 貴央 氏)

     当社は、公益財団法人 放送文化基金が主催する「第46回 放送文化基金賞」個人・グループ部門の放送技術分野において、日本放送協会(以下、NHK)と共同受賞しました。NHKと当社が共同で行った「フレキシブル有機ELディスプレイの開発」に対し授与されたものです。

     9月1日、ホテルオークラ東京(東京都港区虎ノ門)で開催された贈呈式には、ディスプレイ開発本部 次世代技術開発統轄部 第3開発部 部長補佐 加藤浩巳が当社を代表して出席しました。

     「放送文化基金賞」は、優れたテレビ、ラジオ番組および、放送文化、放送技術の分野で成果をあげた個人・グループに毎年贈られる賞で、今年は277件が審査対象となり29件が受賞しました。

     プラスチックフィルム上に有機EL材料を形成する技術により、直径4cmに丸めることもできる薄型軽量のディスプレイ(厚さ0.5mm, 重さ100g)を用いて、高画質な30V型4Kフレキシブル有機ELディスプレイを世界で初めて開発したことが評価され、今回の共同受賞に至りました。

     
    ▲「第46回 放送文化基金賞」贈呈式にて目録を受け取る 加藤浩巳 部長補佐 ▲「第46回 放送文化基金賞」のトロフィー

    ▲共同開発した 30V型4Kフレキシブル有機ELディスプレイ
    (左から)表示時、収納中、収納時(各画像の縮尺は異なります)

    放送文化基金は、広く放送文化の発展に寄与することを目的として、1974年に設立された民間の財団です。2014年に設立40周年を迎えました。放送に関する調査・研究や事業に対する助成、優れた放送番組や放送文化・放送技術における業績の表彰(「放送文化基金賞」)、制作者フォーラムの開催など人材育成の支援を主な活動としています。
     

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