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  • シャープの「高性能反射型液晶パネルの技術開発および実用化」が、「日本液晶学会 2021年度 技術開発賞」を受賞
  • シャープの「高性能反射型液晶パネルの技術開発および実用化」が、「日本液晶学会 2021年度 技術開発賞」を受賞

    ▲「日本液晶学会 2021年度 技術開発賞」受賞者
    左より、シャープディスプレイテクノロジー株式会社 開発本部 次世代技術開発統轄部 次世代第1開発部 課長 佐藤 孝、
     同 研究員 佐々木 貴啓、 同 部長 島田 伸二

     シャープの「高性能反射型液晶パネルの技術開発および実用化」が、一般社団法人日本液晶学会(以下、日本液晶学会)主催の「日本液晶学会 2021年度 技術開発賞」を受賞しました。

     

     9月16日、オンラインで開催された「2021年日本液晶学会討論会」にて授賞式が行われ、受賞者を代表して、シャープディスプレイテクノロジー株式会社(以下、SDTC) 開発本部 次世代技術開発統轄部 次世代第1開発部 研究員 佐々木 貴啓が受賞講演を行いました。

     

     日本液晶学会は、液晶に関する学術・応用研究および実用化の一層の発展を図ることを目的とし、日本の液晶研究と液晶産業の交流の場として1997年に設立された学会で、賛助会員企業は25社(2021年7月時点)です。「技術開発賞」は、液晶に関する科学および技術の実際的応用において、特に優れた成果を挙げ、産業界の発展に貢献した者に対して授与されます。

     

     液晶には大きく分けて、背面のバックライトを光源にして表示を行う透過型と、バックライトを使用せず、太陽光など外光の反射によって表示する反射型の2種類があります。反射型は非発光表示デバイスである液晶ディスプレイの優れた特長が発揮できる分野の一つであり、優れた光学性能等と応用ディスプレイ製品の実用化に成功したシャープの高性能反射型液晶パネルの技術開発は、液晶ディスプレイ産業の発展に大きく貢献したと評価いただきました。

    ▲オンラインで開催された「日本液晶学会 2021年度 技術開発賞」受賞式の様子
    上段左より、日本液晶学会 代表理事・会長 菊池 裕嗣氏(九州大学)、SDTC 課長 佐藤、 同 研究員 佐々木
    下段、 同 部長 島田 

    「2021年日本液晶学会討論会」は、ウイルス感染症の感染拡大に配慮し、オンラインにて2021年9月15日~17日の期間で開催され、9月16日に授賞式並びに授賞講演を行いました。
     

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