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  • 第11回「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)」にて「最優秀賞」を受賞
  • 第11回「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)」にて「最優秀賞」を受賞

    ▲第11回「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)」「最優秀賞」の楯を持つ
    当社 研究開発本部 Society Innovation研究所 第二研究室 係長 中谷 彩(右)
    (中央は、共同受賞した株式会社 Cube Earth 代表取締役社長 武田 全史 氏)

     一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会※1主催の第 11 回「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)」にて、当社および株式会社 Cube Earthと株式会社ミラテクドローンが共同で開発した「遭難者捜索における捜索隊の効率的かつ安全な捜索活動支援システム新しいウィンドウで開きます」の取り組みが評価され、「最優秀賞」を受賞しました。

     4 月 22 日(火)、イイノホール(東京都千代田区)にて開催された授賞式には、当社 研究開発本部 Society Innovation研究所第二研究室 係長 中谷 彩が出席しました。

     この取り組みは、2024年度総務省「地域デジタル基盤活用推進事業」を活用したもので、Wi-Fi HaLowアクセスポイント※2を搭載したドローンを使用することにより、通信環境の無い山岳地帯でも広範囲でデータ同期を実現して捜索班間・捜索本部との情報共有を可能とし、また高度遭難者捜索システム(捜索アプリ)を実用化することで、捜索状況や危険位置などを共有して捜索活動の高度化と二次災害抑制に寄与するものです。

     「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)」は、次世代に向けたレジリエンス社会構築に向けて、強くてしなやかな国づくり、地域づくりに資する活動・取り組み、防災・減災・国土強靭化に資する技術開発、製品開発等を実施している企業および団体を表彰するものであり、内閣官房室や産学の専門家が審査員となり選定されました。

    ▲第11回「ジャパン・レジリエンス・アワード」「最優秀賞」の表彰状と楯

    ※1
    一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会は、国土強靭化担当大臣私的諮問機関「ナショナル・レジリエンス懇談会」の結果を踏まえ、「国土強靭化基本計画」が円滑に達成されるよう、産、学、官、民のオールジャパンでその叡智を結集し 、非常時のみならず平時での戦略的活用の方策を創造することにより、公共投資、民間投資が最大限に相乗効果を発揮し、 レジリエンス立国を構築していくことを目的として設立されました。
    ※2
    Wi-Fi HaLow(IEEE 802.11ah)は、920MHz帯(サブギガヘルツ帯)の周波数を利用する通信手段のひとつで、特にIoTの通信システムをターゲットとした、さまざまな分野で活用が期待される新しい種類のWi-Fi規格です。半径1kmの長距離通信が可能なうえ、画像と映像を送信できる通信速度を備えており、低消費電力という特長を持っています。

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