AI×IoTで、家電は進化の時代に

シャープは2015年から、様々な家電をクラウドのプラットフォームにつなぎ(IoT)、人工知能化(AI)することで、人に寄り添う、優しい存在へと進化させる「AIoT」を提唱し、家電に新しい価値を提供することに取り組んできました。そして、シャープだけではなく、クラウド上のAIoTプラットフォームを通じて異業種の様々な事業者様ともコミュニケーションをとりながら、新たな生活サービスを展開することを目指しています。

AIoTによって、家の中の様々な機器がクラウドにつながることで、家電機器もスマートフォンのように、様々な利用状況が把握できるようになりました。冷蔵庫やエアコンなど生活家電は誰もが皆、日常的に触れるものです。日本なら全国で数千万人が、言わばデイリーアクティブユーザーとなり、そうした利用率が高い商品、生活に密着した商品から得られる情報が、これから重要になります。例えば家電の商品開発や機能改善において、毎日のリアルな生活データを基に、求められる商品や機能を速やかにお届けできるようになります。従来の家電は、買った時からずっと機能は変わらず、新機能は新製品でしか使えませんでした。しかしAIoTでクラウドにつながれば、日々の使い方を学習して使いやすくなったり、新機能も自動的にクラウドでアップデートされ、どんどん進化していきます。

幅広い分野のメーカーや事業者と連携し、多様なサービスを提供

シャープが目指すスマートライフは、スマートフォンや音声による操作にとどまらず、様々な家電や家庭用機器が、生活サービスとつながることで、暮らしの中の様々な課題を解決したり、より便利で快適な生活を実現するものです。スマートライフ実現のためには、多種多様なIoT機器からのリアルデータを様々な事業者が利活用可能な形式に加工していくことが必要になります。例えばテレビの “電源ON”を、“帰宅”という解釈にしたり、エアコンの設定温度変更を、部屋が暑い、と解釈することで、利活用可能な「生活データ」になります。高次化されたデータの集積と分析が消費者理解につながり、そこから生活者が必要とする新たなサービスが様々な事業者から次々に生まれてくる。このような形で真のスマートライフが実現されていきます。

スマートライフには、多様なIoT機器とサービスがつながる仕組みづくりが必要となります。シャープ以外の機器メーカーやサービス事業者など、広く他社も利用できるように、AIoTプラットフォームの開放や、機器を簡単にAIoT化できるモジュールの提供を行っています。幅広い分野のメーカーや事業者がオープンに連携し、生活者が必要とする、より多くの価値をもたらすサービスを提供してまいります。

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