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 総務省令和4年度「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」の請負を3件実施しました。
 ローカル5G並びに超高精細映像転送に関する皆さまの今後の取組の参考にしていただければと思います。

 開01 広大な放牧地におけるローカル5Gを活用した除雪や草地管理等の効率化・省力化の実現

 軽種馬(競走用馬)産業においては、広大な放牧地の除雪や草地管理が必要な一方、従業員の高齢化や熟練者の不足に直面。
 加えて、生き物を相手にすることによる、長時間労働や突発的な業務対応などの課題が存在。
 
 このような課題解決を行うために、株式会社道銀地域総合研究所、新冠町、有限会社ビッグレッドファーム、
 東芝インフラシステムズ株式会社、エクシオグループ株式会社、東京大学、ヤンマーアグリ株式会社、株式会社調和技研、
 酪農学園、名古屋テレビ放送株式会社でコンソーシアムを組み、各種開発実証を実施したものです。

 開15 ローカル5Gを活用したダムの点検管理及び災害時現場検証による自治体業務支援の実現

 近年、我が国の自治体においては、人手不足や財政悪化に直面している一方、特にインフラ保守業務や災害対応業務の増加・
 複雑化という課題が存在。
 
 このような課題解決を行うために、西日本電信電話株式会社、株式会社ミラテクドローン、奈良県、天理市、天川村、王寺町で
 コンソーシアムを組み、各種開発実証を実施したものです。

 開16 高精細映像伝送による災害時の迅速な情報共有・意思決定の実現

 自治体の災害対応業務においては、被害情報収集に時間を要しかつデータ品質・精度が低いことや、情報収集に
 必要な通信インフラ被災時の迅速な通信体制確立という課題が存在。
 
 このような課題解決を行うために、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ関西、愛媛県、大洲市、愛媛大学、
 西日本電信電話株式会社、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社、
 エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社、電気興業株式会社、株式会社ザイナス、SAPジャパン株式会社、
 一般財団法人全国地域情報化推進協会とコンソーシアムを組み、各種開発実証を実施したものです。