2014年2月12日、当社はインドネシア共和国カラワン県に建設した白物家電を生産するカラワン新工場の開所式を開催しました。

新工場は2013年9月に洗濯機、10月に冷蔵庫の量産を開始し、2015年3月末までにフル稼働を目指しています。フル稼働時の生産能力は冷蔵庫が月産22万台、洗濯機が月産14万台となり、ほとんどをインドネシア国内向けに出荷します。

開所式には、ムハンマド・ヒダヤット インドネシア共和国工業相、島田順二 駐インドネシア公使をはじめとした来賓の方々を招き、当社からは社長の?橋興三、アジア・パシフィック代表の藤本登、シャープ・エレクトロニクス・インドネシア社長の入江史浩らが出席しました。

?橋から、昨年5月に発表した中期経営計画において、アセアンを最重点地域とした海外事業の拡大を重点施策に掲げていることを説明。新工場の稼働により、アセアン地域での事業拡大を図る旨を表明しました。
インドネシア市場では国内消費が順調に推移しており、今後も家電製品の旺盛な需要に応えてまいります。