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ニュースリリース 2008年5月29日

映像コンテンツに応じてバックライトLEDを自動制御し、
携帯電話の低消費電力化に貢献

業界最多※1 LED7灯対応 自動調光機能付き
LEDドライバIC※2を開発

LEDドライバIC <IR2E55Y6>画像

 シャープは、携帯電話などの小型液晶パネルのLEDバックライト向けに、業界最多のLED7灯の直列駆動に対応した自動調光機能付きLEDドライバIC<IR2E55Y6>を開発、発売いたします。

 携帯電話などのモバイル機器は、ワンセグ放送の視聴機能やブラウザ機能の充実などにより、液晶画面の大型化や高精細化が進んでいます。このため、液晶パネルのバックライトは、より一層の明るさが求められ、バックライト用LEDの個数が増える傾向にあります。

 本機種は、この流れを見据え、携帯電話などの小型液晶パネルのバックライト用として業界最多となるLED7灯の直列駆動に対応しました。また、周辺の明るさを感知して※3LEDバックライトの明るさを16段階にわたり調整し、映像コンテンツのコントラスト情報を基にLEDバックライトを時分割に制御※4します。こうしたことより、液晶画面の最適な明るさを実現するとともに、消費電力の低減に貢献します。 
 さらに、各種電源回路など合計5チップのシステムを、1チップに集積化することに成功し、従来比※5約7割減となる実装パッケージサイズ(3.57×3.57mm)を実現しました。

品名

LEDドライバIC

形名

IR2E55Y6

サンプル価格(税込み)

300円

サンプル出荷

2008年5月30日

量産時期

2008年10月

月産台数

500 千台

主な特長

1.業界最多、LED7灯の直列駆動に対応した自動調光機能を内蔵

2.周囲の明るさと映像コンテンツの明るさに応じて、LEDバックライトの輝度を自動調整するとともに、低消費電力化に貢献

3.従来5チップのシステムを1チップに集積化し、従来比約7割減の実装パッケージサイズ(3.57×3.57mm)を実現

1 2008年5月29日現在。当社調べ。自動調光機能付きの多機能LEDドライバICにおいて。

2 LEDドライバIC:携帯電話を中心に使用されている液晶バックライト用LED/表示用LEDの駆動用IC。

3 照度センサが必要。

4 映像コンテンツが暗いシーンの場合、非常に短い周期でLEDを消灯させる。

5 当社従来機種:IR2E54U。

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(注)ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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