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ニュースリリース 2008年7月4日
主な出展商品の紹介

1. 26V型 低消費電力液晶テレビ(試作品)

 1) 低消費電力性 

画面の面積がほぼ同じ28型のブラウン管テレビに比べ、約1/4の消費電力、約1/3の年間消費電力量※3で使用できます。従来の液晶テレビ※4と比べても、消費電力で約1/3、年間消費電力量で約1/2となる低消費電力性を実現しました。

 2) 太陽電池とセットすれば、無電化地域でも使用可能に 

消費電力が非常に少ないため、たとえば画面サイズとほぼ同程度の面積の太陽電池で駆動させることも可能です。今後、テレビを太陽電池と組み合わせて実用化することで、環境への貢献はもとより、世界に約16億人いるとされる無電化地域でもテレビを視聴していただくことが可能となり、こうした地域の人々の生活向上の一助になるものと期待しています。

2. トリプル型薄膜太陽電池モジュール

 1) 高いコストパフォーマンスと環境性能を実現 

シリコンの使用量が結晶系に比べて少ない上、生産プロセスが短く製造時のエネルギーを低減できます。さらに、レアメタルやRoHS指令規制材料を使用していないことなどにより、高いコストパフォーマンスと環境性能を実現しています。

 2) 業界トップクラスのモジュール変換効率(トリプル型薄膜太陽電池モジュール) 

アモルファスシリコン(2層)と微結晶シリコン(1層)の3層構造にすることにより、業界トップレベルのモジュール変換効率約10%を実現しました。また薄膜太陽電池は、温度特性に優れているため、高温地域での発電量が結晶系に比べて多いのも特長です。

 3) 新たなアプリケーションの拡大 

薄膜太陽電池は、レーザートリミングで多数のスリットを作ることによって半透明なシースルー型にすることが可能です。建材としても、天窓やガラスカーテンウォールなどの採光窓に使用することができるため、建物と融合した新しい太陽電池の応用が可能になりました。今後は、大規模発電システム、産業用システム、住宅用システムに加え、ビルの窓・壁面などへの新たなアプリケーションの広がりが期待できます。

3. 65V型 次世代液晶テレビ(試作品)

年間消費電力量は200kWh/年を実現。従来の液晶テレビ※5との比較において、年間消費電力量は約1/2のレベルに相当します。

さらにコントラスト比が100,000:1と圧倒的な高画質を実現。また最薄部(ディスプレイ部)は20ミリであり、スッキリとしたデザインによる従来にない高いインテリア性を兼ね備えています。

3 年間消費電力量とは、省エネ法に基づいて、型サイズや受信機の種類別の算定式により、一般家庭での一日あたりの平均視聴時間(4.5時間)を基準に算出した、一年間に使用する電力量です。

4 当社LC-26GH3(2007年発売)

5 当社LC-65RX1(2007年発売)


 


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