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ニュースリリース 2008年8月4日

省エネ・長寿命を実現する環境性能の高い次世代照明

工場・オフィス・商業施設向けLED照明・全11機種を展開
「ストレート型(長方形)」「スクエア型(正方形)」「ダウンライト」の3タイプ

 シャープは、このたび工場やオフィス・商業施設の主照明として蛍光灯と同等の明るさ※1の「ストレート型」や150形の白熱灯と同等の明るさの「ダウンライト」などのLED照明を開発。ストレート型4機種、スクエア型1機種、ダウンライト6機種の全11機種を発売します。

 現在、日本国内における照明器具が消費する電力量の内訳を見ると、工場やオフィスに代表される業務用・商業用照明は家庭用の約2倍の電力量を消費しており※2、省エネかつ、有害物質の水銀などを使わない環境性能の高い次世代照明への切り替えが求められています。

 LED照明は、白熱電球や蛍光灯FLR管に比べて低消費電力で長寿命、水銀レスという優れた環境性能を持つ次世代照明として期待されています。当社は30年以上にわたりLEDデバイス開発・商品化に取り組んでまいりました。今まで培ったデバイスの開発ノウハウに加え、新たに独自の光学設計、放熱設計を取り入れたLED照明の商品化を図りました。

「ストレート型」は、工場やオフィスの照明に適しており、LED照明として業界最高※3の74ルーメン/Wの総合効率※4によって、FLR40形直管蛍光灯2本を用いた照明器具と同等の明るさを実現したうえで、消費電力を約25%低減しました。また、このストレート型と、会議室や応接室に適した四角い形状の「スクエア型」は、拡散面発光技術により均一な照明を実現しています。さらに、「ダウンライト」は業界最高※3の明るさを実現した150型などをラインアップし、ショッピングセンターや百貨店といった商業施設やホテルのロビー、オフィスのエントランスに活用できます。

 なお、2010年3月までに稼働予定の堺市の「21世紀型コンビナート」内の主照明としても、当社製のLED照明を全面的に採用。LED照明の同敷地内設置規模としては世界最大クラス※3となります。今後この実績を踏まえ、工場・オフィス・商業施設におけるLED照明事業の拡大を図ってまいります。

1 FLR40形直管蛍光灯2本を用いた照明器具との比較(一定条件における比較) 
FLR蛍光灯:Fluorescent Lamp Rapidの略で、ラピッドスタート式直管蛍光灯を指す。

大阪環境情報センター(当時) 2002年調べ。国内の照明用消費電力量1232億キロワット時/年のうち家庭用30.4%、業務用12.2%、商業用51.4%、街灯用0.9%、道路照明用5.1%。

3 2008年8月4日現在

4 総合効率:照明器具から取り出される全光束を消費電力で割った値

<“LED照明” 新製品発表会レポート>
http://www.sharp.co.jp/corporate/report/led/index.html

(注)ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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