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ニュースリリース 2012年3月29日
株式会社LIXIL
シャープ株式会社

LIXIL、シャープ共同開発商品 第1号

屋根一体型 太陽光発電システム
「ソーラールーフ」新発売

 株式会社LIXIL( 本社:東京都千代田区、社長:藤森義明)とシャープ株式会社(本社:大阪市阿倍野区、社長:かたやまみきお)は、屋根一体型の太陽光発電システム「ソーラールーフ」を共同開発し、LIXILが4月2日から地域の工務店・工事店などの建材・設備市場向けにLIXILブランドにて発売を開始します。

※新築・スレート屋根対応用

 両社は、昨年8月に両社の経営資源を活かし、エレクトロニクスと建材の融合を図った新たな製品・サービスの開発を目的に業務提携し、合弁会社 エコ・ライフ・ソリューション株式会社(本社:東京都中央区、社長:太田裕介)を設立しました。今回発売する「ソーラールーフ」は、LIXILとシャープならびにエコ・ライフ・ソリューションが共同で企画・開発した初めての商品です。

屋根一体型 太陽光発電システム「ソーラールーフ」施工例【写真価格】3,404,200円(税抜)太陽電池モジュール、パワーコンディショナ、
カラーモニターの合計金額(架台、配線材、配置工事費等は含まず)【写真仕様】太陽電池枚数:27枚 回路数:3回路 システム出力:5,103W

 一般的に戸建住宅にソーラーパネルを搭載する場合は、屋根材の上に架台を取り付け、その上にモジュールを設置します。今回開発した「ソーラールーフ」は、モジュール自体を屋根材として使用できる構造にしたことで、屋根に後から穴を開ける必要がないため雨漏りの心配を軽減でき、一度の工事で施工できます。さらに新築住宅の設計時には屋根全面をソーラーパネルにすることが可能なため、大きな発電量が期待できる上、建材一体型の特長である凹凸の無いデザイン性に優れた屋根に仕上がります。

※屋根全面をソーラーパネルにするには、予め設計上の打合せが必要です。

 また性能面では、発電効率の高いシャープ製のモジュールに、LIXILが開発した『3重の止水構造』の取り付け部材を採用することで、高い発電性能と優れた防水構造を実現しています。さらにモジュールの下には通風経路を設け、屋根の棟側から自然に排熱するオリジナル構造となっており、発電効率の低下を防止します。

 今後もLIXILとシャープは、「環境・エネルギー」「安全・安心」「利便・快適」「健康・癒し」「スマート・効率」の5つのキーワードに基づき、新たな製品・サービスの提供により、人と環境にやさしい住空間の普及に貢献していきます。

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(注)ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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