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2015年11月4日

シャープのFFD(フリーフォームディスプレイ)が
「2015年度 グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)」を受賞

 シャープのFFD(フリーフォームディスプレイ)が、公益財団法人日本産業デザイン振興会が主催する「2015年度グッドデザイン賞(Gマーク)」において、特に優れたデザインに贈られる「グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)」を受賞しました。

 2015年度のグッドデザイン賞は、3,658件の審査対象に対して1,337件が受賞。審査委員会が特に高く評価したデザイン100件が「グッドデザイン・ベスト100」として選出され、さらにその中から「グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)」として19件が選ばれました。


■「FFD(フリーフォームディスプレイ)」の評価(審査員コメントより)

「液晶パネルは四角いという世の中の常識を鮮やかに覆している。形状だけでなく、額縁を狭くする、液晶画面の中に別の部品を組み入れることができるなど、その自由度は既存のものより飛躍的に高い。液晶パネルが高精細などの基本性能を追求する時代から、次の時代の競争へ入ったことを感じた。ICTが生活の中にさらに浸透していく時代において、この製品から生まれる様々な未来を期待したい。」


■「FFD(フリーフォームディスプレイ)」について

FFDは、当社のIGZO技術の応用と回路設計手法の確立により、ユーザーからの様々な形状ニーズへの対応が可能です。従来のディスプレイは、表示領域の外周部に、ディスプレイの表示に必要なゲートドライバと呼ばれる駆動用回路を配置するために一定の幅の額縁が必要でした。FFDではゲートドライバを表示領域の画素内に分散して配置することで額縁を極めて細くし、ディスプレイのほぼ全面を表示領域とするとともに、自由な形状に設計することを可能にしました。



 <専用HP> http://www.g-mark.org/award/describe/43286  新しいウィンドウで開きます


グッドデザイン賞は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。これまで59年にわたり、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開され、のべ受賞件数は40,000件以上にのぼります。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルとして広く親しまれています。

(注)
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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