シャープのソーラー充電スタンド<LN-CA2A>6台が、福島県双葉郡楢葉町にあるスポーツ施設「Jヴィレッジ」に、3月15日に設置されました。4月1日より運用が開始されます。
ソーラー充電スタンドは、太陽光パネルが発電した電気で、スマートフォンや携帯電話を手軽に充電できます。蓄電池を搭載しているので、日照量が少ない日や夜間でも利用可能です。
「Jヴィレッジ」は、全11面の屋内外サッカーグランドやフィットネスジム、プール、宿泊・研修施設などを持つ国内有数の大型スポーツ施設です。本施設は、2011年3月の東日本大震災の発生直後より、原発事故収束の対応拠点として営業を休止していました。本年4月の全面的な営業再開に伴い、本製品を含めた太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギー設備が新たに導入されます。
本製品は、どのグランドからでもアクセスしやすい敷地内の6カ所に設置されています。本施設を訪れるスポーツ選手や観客など、どなたでも無料でご利用いただけます。
■ 概 要
品名 |
ソーラー充電スタンド<LN-CA2A> |
台数 |
6台 |
設置場所 |
スポーツ施設「Jヴィレッジ」 (福島県双葉郡楢葉町大字山田岡字美シ森8番) |
運用開始日 |
2019年4月1日(予定) |
※1 天候不良などにより、太陽光パネルの発電量が不十分な場合や、充電器の使用状況により蓄電池残量が一定以下となった場合、照明・充電機能は停止します。
※2 福島県や日本サッカー協会を主要株主とする株式会社Jヴィレッジが運営。
本社:福島県双葉郡楢葉町、代表取締役社長(福島県知事):内堀 雅雄 氏
※3 「Jヴィレッジ」の再生可能エネルギー設備の建設を手掛ける日本コムシス株式会社より納入されます。
本社:東京都品川区、代表取締役社長:加賀谷 卓 氏