2012年11月28日、液晶ディスプレイ<PN-K321>の新製品発表会を開催しました。 発表会では、執行役員 ビジネスソリューション事業推進本部 本部長 寺川 雅嗣より新製品の特長を説明しました。 当社は、独自開発のIGZO技術※2を搭載し、フルHDの4倍の解像度を持つ4K2K(3,840×2,160ドット)表示を可能とした32V型液晶ディスプレイ<PN-K321>を発売します。 4K2K表示の高精細ディスプレイは、映像やグラフィックの作成・編集業務、細かな文字やグラフなどを多用する金融関連業務、精細な図面表示が必要なCAD業務など、多くの用途で需要の拡大が見込まれています。 <PN-K321>は、従来に比べ液晶パネル上のトランジスタ(TFT)の小型化が図れ、1画素あたりの光の透過量を高めた最新の高精細ディスプレイです。4K2K表示により、細かな文字や画像の細部までより多くの情報量を一覧で鮮明に表示できるため、スクロールする手間が省け業務効率も高まります。 また、IGZO技術の搭載により、専用設計のエッジ型LEDバックライトの採用が可能となり、奥行を約35mmに抑えた業界最薄の本体デザインを実現しました。32V型の大画面ながらオフィスのデスクに置いても圧迫感がありません。また、公共スペースなどにも違和感なく設置できます。さらに、入力端子は最新のDisplayPortとHDMIに対応しているので、1本のケーブルでパソコンと接続し、4K2Kの大容量データを表示※3することが可能です。 |
32V型液晶ディスプレイ<PN-K321> |
会場の模様 | 新製品について説明する 執行役員 ビジネスソリューション事業推進本部 本部長 寺川 雅嗣 |
32V型液晶ディスプレイ<PN-K321> |
※1) | 30V型以上の4K2K(3,840×2,160ドット)ディスプレイにおいて、2012年11月28日現在(当社調べ)。 |
※2) | IGZOおよびイグゾーは、シャープ株式会社の登録商標です。IGZOロゴは、シャープ株式会社の商標です。 |
※3) | DisplayPort(マルチストリーム)で、3,840×2,160@60pが対応可能。HDMIでは、3,840×2,160@30pまで対応可能(60pは、2本で対応可能)。 |