大阪府立大学と当社は、6月より開始したタブレット端末を活用した電子教科書の実証実験にて、新たに看護学部で10月より実証実験を開始しました。 今回、大阪府立大学看護学部が独自に開発した、事例学習を基盤とした看護技術の動画や問題集などのe-Learningコンテンツと、看護学部で使用する教科書を同時に電子化。シャープ製のタブレット端末に収録し、対象学生に貸与します。これらのコンテンツは、キーワードで一括検索し、複数の教材を比較しながら学習を進められるほか、手書きでのマーキングやノート機能も搭載しているので、通学中や実習先などで、手軽に学習することが可能となりました。 冒頭、大阪府立大学より、看護学部の学生を対象とした電子教科書の活用実証実験の狙いについて、ご紹介いただきました。続いて、デジタル情報家電事業本部 モバイルソリューション事業部 事業部長 辰巳 剛司より実証実験における当社の役割やタブレット端末事業の取り組み、使用端末の特徴などを紹介しました。 今後、来年度以降の本格的な導入に向け、問題点など幅広く検証するとともに、他大学へも取り組み内容を積極的に紹介して参ります。 |
実証実験における当社の役割について説明する、デジタル情報家電事業本部 モバイルソリューション事業部 事業部長 辰巳 剛司 |
実証実験用タブレット端末 |
看護学部で使用する教科書を実証実験用タブレット端末に収録 | 実証実験用タブレット端末を操作する様子 |
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