2011年8月31日、大阪で開催しました 業務用タッチディスプレイ及びインフォメーションディスプレイの新製品発表会の模様をご紹介します。 当社は、オフィスや教育現場など、さまざまな用途で活用できる業務用70V型/60V型タッチディスプレイ(アイトリプルボード)<PN-L702B/PN-L602B>と、従来機比4倍※1の高輝度2,000cd/m2※2で、明るい場所でもより鮮やかな映像表示が可能な60V型インフォメーションディスプレイ<PN-A601>を発売します。 業務用70V型/60V型タッチディスプレイ(アイトリプルボード)<PN-L702B/PN-L602B>は、当社独自のUV2A技術※3による液晶パネルを採用し、動画や静止画、パソコン用データなどを高画質に表示します。なかでも、<PN-L702B>は、従来機比1.3倍※4の大画面の70V型液晶を採用し、離れた場所からでも見やすく表示します。 また、付属の専用ペンとアプリケーションソフト「SHARPペンソフト」により電子黒板としても活用できるほか、LEDバックライト採用で低消費電力を実現しました。 60V型インフォメーションディスプレイ<PN-A601>は、従来機に比べ4倍の高輝度2,000cd/m2を実現し、さらに、UV2A技術採用の高画質フルスペックハイビジョン液晶搭載により、公共施設やショーウィンドウなど外光が差し込む明るい場所でも、鮮やかな映像表示が可能です※5。 また、映像コンテンツに応じて部分的にLEDバックライトの輝度を自動制御するローカルディミング機能により、LEDバックライトの常時全面点灯状態に比べ、消費電力を約50%※6削減可能です。 |
事業戦略を紹介するビジネスソリューション事業推進本部 本部長 西田 孝 | 会場の模様 |
<PN-L702B>(フロアスタンドはオプションです) | <PN-L602B>(フロアスタンドはオプションです) 手前はタブレット端末<RW-T107> |
電子黒板を活用したシーン提案 <PN-L702B>(フロアスタンドはオプションです) | サイネージ利用のシーン提案 <PN-L702B>(フロアスタンドはオプションです) |
電子黒板を活用したシーン提案 <PN-L602B>(フロアスタンドはオプションです) |
上:ローカルディミング機能「強」設定時 下:ローカルディミング機能非設定時 |
※1) | 当社従来機(形名:PN-E601 2009年発売)との最大輝度比較。PN-E601は最大輝度 500cd/m2。 |
※2) | 最大輝度。輝度は、入力モードや映像調整の設定などにより変わります。また、輝度は経年により劣化します。 一定の輝度を維持するものではありません。 |
※3) | Ultraviolet induced multi-domain Vertical Alignmentの略。光照射による製造法で液晶分子の並びを高精度に制御する技術。 |
※4) | 従来機60V型タッチパネル一体型ディスプレイ(PN-L601B)との比較。 |
※5) | 本モデルは屋内専用です。直射日光は故障や品質劣化の原因になりますので必ず紫外線カット対策、赤外線カット対策、温度対策を実施ください。 |
※6) | 明るさ設定を最大にし、ローカルディミング設定を「しない」にした場合と「強」にした場合との比較。IEC62087 Ed.2.0で規定するブロードキャストコンテンツ(11.6)表示時における当社での測定結果。表示する映像により効果の度合いは異なります。 |