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発表会レポート

新規事業分野への取り組みに関する説明会を開催

当社は2013年6月10日、報道関係者向けに新規事業分野への取り組みに関する説明会を開催しました。
会場の模様 代表取締役 副社長執行役員 技術担当 兼 新規事業推進本部長 水嶋 繁光
代表取締役 副社長執行役員 技術担当 兼 新規事業推進本部長の水嶋より、当社のモノ作りの強みをてこに、既存事業の成長と戦略的アライアンスを活用した5つの新規事業領域「ヘルスケア・医療」「ロボティクス・エンジニアリング」「スマートホーム・モビリティ」「食/水/空気の安心安全」「教育」と、「革新商品」の創出について説明いたしました。

「ヘルスケア・医療」では、高度なセンシング技術を核とした初期診断支援事業や、スマートフォンやタブレット端末を活用した健康管理・ヘルスケア事業を目指します。
「ロボティクス・エンジニアリング」では、当社が保有するコア技術を活用し、清掃ロボットや介護・福祉ロボットなどの製品化に向けて取り組んでいます。
「スマートホーム・モビリティ」では、家庭内の各種機器間のネットワーク化により、最適エネルギー制御はもとより、安心、安全で快適な生活の実現に貢献してまいります。
「食/水/空気の安心安全」では植物工場や環境センサ等の当社特長技術により、安心かつ安全な生活環境の提供に向けて推進してまいります。
「教育」では、全国の小中学校において累計8000校へ導入した文教ソリューションの実績をもとに、子供たちが主体的に取り組める学習環境の提供に向けて、さまざまな事業開発に取り組んでまいります。
また、「革新商品」の創出に向けて、ユーザーの生活やニーズに対応した「フィット戦略」により、魅力ある商品を創出し、ブランド価値を高め、事業の拡大に貢献してまいります。

当社は持続的な成長に向けて、液晶や半導体で培った技術などの強みをベースに、幅広い業種の企業との協業を積極的に推進し、販路の拡大や技術のシナジー効果を生み出すことを目指します。
こうした新規事業の取り組みを推進することで、「社内のモノづくり風土を改革し、シャープらしいモノづくりの復活にも挑戦したい」と決意を述べました。
主な出展内容
1. ヘルスケア・医療

高度なセンシング技術を核として、クラウドの活用による健康・医療機器の早期事業化を図ります。 また、当社の強みが活かせる「初期診断〜健康管理」分野と、保有技術を活かせる「理化学機器分野」がターゲットです。

タンパク質分析装置

初期診断医療事業

2. ロボティクス・エンジニアリング

当社が保有するコア技術を活用し、今後市場の拡大が期待されているサービスロボット分野に向け、特長ある商品を創出します。

業務用床清掃ロボット

3. スマートホーム・モビリティ

家の中の各種機器が「繋がる」ことで、生活をより安心、安全かつ快適にする「スマートホーム」を実現します。

クラウド見守りサービス

4. 食/水/空気の安心安全

植物工場や環境センサー等の当社特長技術により、安心・安全な生活環境を提供します。

植物工場

微生物センサー

5. 教育

長い歴史を持つ文教ソリューションに、BIG PADとタブレットの連携システムなどを加えることで、主体的に取り組める学習環境を提供します。

当社の文教ソリューションの取り組み

手書き認識

6. 革新商品

ユーザーに感動を与える魅力的な商品創出により、ブランド価値向上と事業拡大に貢献します。

スマートミラー

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