写真:集合写真

洗濯をもっと快適でスマートに「キレイに、こだわる」AIoT洗濯機 ドラム式洗濯乾燥機 ES-W112

シャープは、モノづくりを通じて「持続可能な開発目標(SDGs)※1」の達成に貢献しています。なかでも、特に環境に配慮した製品「スーパーグリーンプロダクト」にフォーカスし、モノづくりへのこだわりや開発の苦労話を開発担当者に聞く、シリーズ「ココにもエコ」。
今回はドラム式洗濯乾燥機<ES-W112>の商品企画や開発、デザインを担当された3人にお話を伺いました。
(聞き手:「ココにもエコ」編集担当)

図:持続可能な開発目標(SDGs)

持続可能な開発目標(SDGs)

  • ※1 2015年から2030年までの長期的な開発の指針として決められた国際社会共通の目標で「17のゴール」と「169のターゲット」で構成。

冷蔵庫が洗濯機の運転終了を音声でお知らせ!

冷蔵庫※2が音声で洗濯終了を知らせてくれるようになったそうですね?

吉岡(商品企画担当):2018年にAIoTクラウドサービス「COCORO WASH」が始まり、天気予報や洗濯指数に合わせた最適な洗濯方法をお知らせしてくれるようになりました。他にも当社では冷蔵庫に「COCORO KITCHEN」、エアコンに「COCORO AIR」などのサービスがあります。2019年春、これらのサービスを一元管理する「COCORO HOME」が始まり、各種家電を連携する取り組みがスタートしました。洗濯機の機器連携は、冷蔵庫がその第1号となります。

  • ※2 冷蔵庫対象機種 〈SJ-GA55E/50E〉〈SJ-GX55E/50E〉〈SJ-GX55D/50D〉(2019年7月5日現在)

動画で見る「COCORO WASH」

写真:[NEW機能]冷蔵庫が洗濯完了を報告?!離れた所にある家電に代わり近くの家電がお知らせします

なぜ洗濯機と冷蔵庫の連携が第1号になったのですか(・・?

吉岡:洗濯機がよく使われる時間帯は、朝の6時〜9時頃と夜19時〜23時頃で、冷蔵庫も開閉のピークが同じく、朝6時〜9時と夜19時〜23時なんです。洗濯機と冷蔵庫の使用時間帯がほぼ同じなので、ごはんの用意をしている時に冷蔵庫が「洗濯が終わりました」と教えてくれたら便利なのではという意見があり、この連携が第1号になりました。

写真:商品企画担当の吉岡さん

商品企画担当の吉岡さん

洗濯完了を確認しに行く手間がなくなるわけですね\(^o^)/今後、他の家電もどんどんつながるんでしょうね。

吉岡:現在は当社商品間での連携がメインですが、今後は社外のECサービスなどとも連携できればと考えています。また、クラウドAIの進化に合わせて過去のモデルでも新しい洗濯方法の提案や連携機器が増えるなど、買うタイミングに悩まされることがなくなるかもしれませんね。

見やすく、操作しやすいタッチパネル

グッドデザイン賞受賞※3製品だけあって、本当にスタイリッシュでかっこいいですね(^◇^)

斎藤(デザイン担当):シャープの洗濯機の基本理念は「キレイに、こだわる」です。このシリーズでは洗濯物はもちろん、洗濯機の置かれた空間もキレイにする事を目指しています。この〈ES-W112〉は、ガラストップを採用してから3世代目になります。初代は「シャープのドラム式洗濯機が変わった!」という新登場感を出すためにミラーの強さを強調し、2世代目はインテリアとの整合性を意識しました。この3世代目では、より深く落ち着いた上質な仕上がりを目指しました。

写真:デザイン担当の斎藤さん

デザイン担当の斎藤さん

  • ※3 2018年度受賞ドラム式洗濯乾燥機の追加機種として2019年6月にグッドデザイン賞の対象機種となっています。

少しミラーの反射具合が変わったんですか?

斎藤:今回、ミラー度合いを少し弱めて反射を抑えました。これによって、タッチパネル部分の深みが増し、LEDによる照明表示がくっきりと見やすくなっています。また、フレームの色味を調整して、よりガラスとの一体感を強調するデザインにしました。

前機種と比べると文字がくっきり・はっきりしたのがわかりますね(^・^)

吉岡:タッチパネル式は、操作時に使う機能のキーだけを表示することができるので操作に迷うことがありません。今回、文字が見やすくなったことで使い勝手が向上しました。また、筐体はグレーがかった色からホワイトに変更し、清潔感と高級感をもたせています。

写真:操作がかんたん「光るタッチナビ」必要なキーだけが光るので、わかりやすく操作がかんたんです。

早朝や夜間も安心、業界最高水準の低騒音※4化を実現

関連するSDGs項目:

  • 目標3:すべての人に健康と福祉を
  • 目標11:住み続けられるまちづくりを
  • ※4 洗濯容量11kgクラス洗濯乾燥機において。洗濯11kg:洗い:30dB、脱水:37dB。2019年7月5日現在(数値は日本電機工業会自主基準による)

近年、ライフスタイルの変化で早朝や深夜でなければ洗濯できない、という方も増えていますよね。そこで気になるのが洗濯機の「音」ですよね((+_+))

ココにもエコ! 低騒音化への取り組み

江場(技術担当):はい、技術面で一番のポイントになったのは騒音です。当社の洗濯機は乾燥中に機外へ排気をしない無排気構造であり、音を吸収するゴムやダンパーも使っているため、前機種については、洗いは30dB、脱水は37dBと、かなり騒音レベルを抑えておりましたが、乾燥は41dBありました。

吉岡:40dBというのは、一般的に人が「うるさい」「我慢できない」という境界線レベルの音といわれています。40dB以下なら安眠できますが、超えると睡眠障害が起きてしまうそうです。

なるほど(●´∀) 少しの差ですが凄く変わりますね(*゚0゚)

江場:ですので今回、乾燥時も30dB台に抑えた「トリプルスリー」を実現したいという要望が企画からありました。

さらに改善するのは大変だったのでは……。

江場:はい。洗濯機の扉を開けた奥に丸いメッシュの部分があります。乾燥運転時はここから温風を出して、洗濯物を乾かします。この時、当社は真ん中から風を集中的に出すことで乾燥性能を向上させています。ただ、集中的に温風を出すことで早く乾かせる反面、音が大きくなっていました。そこで吹き出し口内部の構造を調整して、温風の出方を改良することで乾燥性能を維持しつつ、騒音レベルを下げることができました。

写真:温風の吹き出し口を説明する技術担当の江場さん

温風の吹き出し口を説明する技術担当の江場さん

騒音への配慮は、健康的な生活と快適な居住環境をつくる上で欠かせないものですね。 (*^_^*)

吉岡:そうです。騒音や省エネは、洗濯機選びで重要視されるところですから、技術さんには本当に無理を言いまして、かなり苦労されたのではと思っております。でも今回、39dBを実現したことで業界最高水準の低騒音を実現することができました!

写真:[NEW]業界最高水準の低騒音(洗い〜脱水)にくわえ、乾燥においても従来より低騒音化を実現「低騒音トリプルスリー」

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