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中国 華南地区にてデバイス事業説明会を開催

当社は中国・深センで開催されたアジア最大級のIT・家電展示会「CITE (China Information Technology Expo) 2015 」(会期:4月9日〜4月11日)に出展し、4月10日に液晶パネルをはじめとする当社デバイス事業の説明会を開催しました。
シャープブースの模様 「CITE2015」オープニングセレモニーの模様
シャープブースの模様 「CITE2015」オープニングセレモニーの模様
説明会では、代表取締役 専務執行役員 方志 教和より、デバイス事業の推移と中国市場における取り組み、および当社の先進特長デバイスを紹介しました。
説明会の模様
代表取締役 専務執行役員
方志 教和
中国メディア向け説明会
展示内容を紹介する代表取締役 専務執行役員 方志 教和
104型タッチパネルディスプレイ
今回、「4K表示スマートフォン向けIGZO液晶パネル」の試作機を初めて展示しました。
高性能なIGZO TFTを採用することで画素内のトランジスタ面積を縮小し、開口率を高め、画素密度を向上。一般的なスマートフォン(5.5型フルHD表示)に比べて、約4倍の画素密度 (806ppi) を実現しました。これにより、スマートフォン向け5.5インチクラスの液晶パネルで超高精細な4K解像度の表示を可能にし、将来商品化が期待される4Kスマートフォンの開発に貢献してまいります。
5.5型4K表示スマートフォン向けIGZO液晶パネル
この他にも、紙とペンの使用感をそのままタッチパネルで実現することを目指した「フリー・ドローイング・タッチパネル」や、高感度技術を駆使した「インセル型タッチパネル」により、大型化・高精細化のタッチパネルソリューションを実現していくことを訴求しました。
筆圧を検知して筆の描画を表現できる「フリー・ドローイング・タッチパネル」を実演
高感度技術を駆使した「インセル型タッチパネル」の展示
当社は今後も、先進的なデバイスを市場に投入し、デバイス事業の拡大に取り組んでまいります。

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