1. 商品ヒストリー
  2. 年表
  3. 創業者 早川徳次

1954年未来を築く子供たちの笑顔を見るために、<保育所の開設>

1954年、徳次は私財を投じて、会社の近くに、育徳園保育所を開設しました。

1952年に仕事のために訪れた米国で、同国の社会福祉が進んでいることに深い感銘を受けましたが、特に、女性の社会進出が進んでおり、保育施設はその大きな助けとなっていることを知ったのです。 帰国後、さっそく、保育所の建設に取り掛かかりました。

また自らが幼ない頃に恵まれなかった境遇を振り返り、この地域の、共働きの家庭の子供や片親だけの子供などに遊び場、保育の場を提供して、少しでも幸せにしてあげたいと考えたのです。

徳次は、多忙な事業の合間を縫って「育徳園」を訪れては子供たちと過ごし、園長先生と慕われました。

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私財を投じて開設した保育所「育徳園保育所」に通う子どもたちと早川徳次の会話

育徳園で、子どもたちを優しく見守る早川徳次(1954年/昭和29年)

シャープの歩み

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