従来、全自動洗濯機は、洗濯槽と脱水槽の二層構造で、その二つの槽に入り込む水と洗剤が無駄になっていました。そこで、当社は1992年、一槽式の穴なし「むだ水セーブ槽」を採用し、水と洗剤の使用量を約30%(従来機と比べ)節約できる全自動洗濯機を発売しました。二槽構造の間に発生した黒カビが、脱水槽の穴から洗濯中に流れ込み、洗濯物に付着するのを防ぎ、経済的かつ地球に優しい製品として評判となりました。