1.オンリーワン液晶技術を集結した「次世代液晶・メガＡＳＶ」を採用

　1) テレビコントラスト100万：1以上、色再現範囲ＮＴＳＣ比150％

テレビコントラスト100万：1以上

映像をきめ細かく分割して、各エリアごとに液晶とバックライトを高精度に最適制御することでテレビコントラスト100万：1以上を実現しました。「黒」の映像を表現する際に、きめ細かく、高精度に不要な発光をゼロの状態にします。これにより、これまでの薄型テレビでは表現が難しいとされた「黒」を表現し、映像にメリハリ感と立体感を生み出します。また、カラーフィルターの最適化で、光の透過率をアップしているので、輝く「白」の映像と沈む「黒」の映像のコントラストが、これまでの液晶テレビでは得られなかった新たな表現を可能にします。

色再現範囲ＮＴＳＣ比150％

光源に「赤(Ｒ)・緑(Ｇ)・青(Ｂ)のＬＥＤ」を採用し、各色独立して駆動させることができます。これにより、純度の高い発光が得られ、色再現範囲も従来パネル^※8比 約1.6倍、ＮＴＳＣ比150％を実現しています。自然界に存在する、ほとんどの物体色の再現が可能になりました。

※8 LC-65RX5(2008年7月発売)

　2) 最薄部2.28cmの上質な薄型デザイン

液晶パネルの製造からテレビ最終組み立てまでを行う、亀山工場一貫生産ならではの最新技術により、ディスプレイ部の最薄部で2.28cmを実現しました。これにより様々なセッティングオプションとの組み合わせが可能になり、インテリアテレビとして新しいライフスタイルが広がります。

　3) 年間消費電力量は294ｋＷｈ/年(65Ｖ型)、2007年モデル比で約26％の削減

映像をきめ細かな複数のエリアに分割して、エリアごとに液晶とバックライトを高精度に最適制御することにより、無駄な発光を抑え、省エネを実現しました。65Ｖ型の年間消費電力量は294ｋＷｈ/年、2007年モデル比で約26％削減、52Ｖ型の年間消費電力量は220ｋＷｈ/年、2007年モデル^※9比 約20％削減しています。

※9 LC-52RX1W(2007年3月発売)

2.自然でクリアな音声を実現した、新開発・薄型スピーカーシステム

　1) 新開発・薄型スピーカー

上質な薄型デザインにあわせて、パイオニア株式会社と共同開発した専用の薄型スピーカーシステムを搭載。スピーカーユニットはすべて新開発であり、ウーファー(φ7.7cm)1個とミッドレンジ(12.0×5.0cm)2個、ツィーター(φ2.6cm)2個を採用し、本体キャビネットから独立した大容量スピーカーボックスと、音抜けの良いステンレス材の高開口率スピーカーネットで構成する「2.1ｃｈ 3ウェイ5スピーカーシステム」です。 
また、ツィーターは内側に傾けてレイアウトし、高音域の指向性フリーを実現。スイートスポット(聞きやすい場所)を広げた、家族みんなで楽しむ大画面テレビならではの高音質設計です。

　2)「1ビットデジタルアンプ」とのベストマッチングで自然でクリアな高音質を実現

当社独自の1ビットデジタルアンプとの組み合わせにより、伸びやかな高音域、クリアで艶のある中音域、厚みのある低音域と絶妙なバランスに仕上がっています。ニュースやドラマなどは人の声がクリアに聞こえ、そしてオーケストラやコンサートなどのライブ音楽はあふれる臨場感を、映画などは迫力の低音が楽しめます。

　3) 設置場所に応じて音質を最適化する「視聴環境設定」

視聴環境に応じて、音質を最適化する当社独自のアルゴリズム「視聴環境設定」を採用。洋室、寝室、和室などの部屋の種類や、壁寄せ、コーナー置き、壁掛けなどの設置の仕方に合った音質調整をすることで、視聴環境に左右されずに高音質でお楽しみいただけます。

3.「AQUOSファミリンク」がさらに簡単・快適に、新開発の液晶ファミリモコン

　1) 見やすくタッチしやすい3インチのタッチパネル液晶と双方向の無線通信^※10採用

電波方式の無線通信を採用していますので、リモコンをテレビに向けて操作する必要がありません。また、テレビと双方向の通信を実現し、今見ている番組の放送局名や番組タイトル、番組情報を液晶画面に表示でき、手元ですぐにわかります。さらに、液晶画面に表示されるタッチキーも大きく表示するのでわかりやすく、押しやすくなっています。

※10 使用周波数帯：2.4ＧＨｚ、変調方式：ＦＨ－ＳＳ変調方式

　2) AQUOSファミリンク対応

AQUOSブルーレイやAQUOSハイビジョンレコーダーの、「録る」・「見る」・「予約」操作を、液晶画面にタッチしてガイダンスに沿って操作するだけで簡単・快適に行えます。 
たとえば、液晶画面の「録る」にタッチするだけで、見ている番組をレコーダーに録画でき、録画を開始したことを液晶画面に知らせてくれます。また、液晶画面の「見る」にタッチするだけで、レコーダーの録画リストをテレビ画面に表示、見たい番組を選んで再生すると液晶画面にはビデオ再生に必要なタッチキーが自動的に表示されます。さらに、液晶画面の「予約」にタッチすると、テレビ画面に番組表を表示して予約の手順をガイドします。

4.住まいを絵画で飾る、新しいテレビの楽しみ方「ウォールピクチャー機能」

次世代液晶・メガＡＳＶの薄型・省エネ性を活かし、大画面に絵画(静止画)を映してインテリアとして楽しめます。ウォールピクチャー機能時は絵画のたたずまいを演出して明るさを最適化させ、ディスプレイ部だけで動作する省エネモードに移行します。たとえば、52Ｖ型で約60Ｗ^※11と、お部屋の照明機器と同等の消費電力で気軽に飾れてリビングを演出できます。大画面薄型テレビの新しい用途です。

※11 プリインストールのミレー「落穂拾い」表示時。(表示モード「ノーマル」時)

1) 14種類の世界の名画をプリインストール

リモコンボタンをワンタッチするだけで、ピクチャーモードに移行します。ゴッホやルノワール、葛飾北斎といった国内外の名画14点の画像データを内蔵しました。

2) ＵＳＢメモリースロット搭載

デジカメなどからＪＰＥＧ画像データをＵＳＢメモリー^※12に取り込み、ディスプレイ部のＵＳＢメモリースロットに差し込むだけで、高精細な画像を大画面で楽しめます。

※12 動作確認済みのＵＳＢメモリーについては、最新情報を当社ホームページに掲載しております。 
http://www.sharp.co.jp/support/aquos/index.html

5.大画面・高精細・高画質でインターネットが楽しめる

　1) インターネットに接続して、簡単なリモコン操作だけでウェブサイトが楽しめる

　2) ＡＱＵＯＳ専用のサービス「Ｙａｈｏｏ！　ＪＡＰＡＮ　ｆｏｒ　ＡＱＵＯＳ」

多彩なＹａｈｏｏ！ ＪＡＰＡＮのサービスが、大画面・高精細のＡＱＵＯＳでお楽しみいただけます。キーボードやマウスなどの操作は一切不要で、テレビ番組を見るように、チャンネルボタンでコンテンツを閲覧できます。

　3) テレビを使って(Ｄｏ)楽しむポータルサイト「ＤｏＴＶ」

パソコンからネットに公開した写真を楽しめる「ネットＴＶアルバム」や、発売直後の雑誌を試読できる「デジ×マガ」など、大画面・フルハイビジョンを活かしたサービスを提供しています。

　4) ブロードバンド映像サービス「アクトビラ ビデオ･フル」^※13や「ひかりＴＶ」^※14に対応

ビデオ･オン･デマンド(ＶＯＤ)の映像配信サービス「アクトビラ ビデオ･フル」に対応。ブロードバンド回線^※15に接続することで、ハイビジョン映像のコンテンツを全画面でお楽しみいただけます。家に居ながらレンタルビデオを借りるように、多くのタイトルの中からコンテンツを選ぶことができます。また、静止画や文字によるテレビ向け情報サービス「アクトビラ ベーシック」にも対応しています。 
さらに、ビデオ･オン･デマンド(ＶＯＤ)だけでなく、多チャンネル放送の映像配信サービスを提供する「ひかりＴＶ」にも対応しています。

※13 「アクトビラ」に関する詳細は、アクトビラのホームページをご覧ください。http://actvila.jp/

※14 「ひかりＴＶ」に関する詳細は、ひかりＴＶのホームページをご覧ください。http://www.hikaritv.net/

※15 「アクトビラ ビデオ･フル」や「ひかりＴＶ」など、ハイビジョンでの映像配信サービスにはFTTH(光)回線が必要です。

　＊　記載されている各社の社名、製品名、サービス名およびサイト名は、各社の商標または登録商標です。

6.高画質機能、充実の便利機能・安心設計

　1) 動画に強い、「倍速(120Ｈｚ駆動)液晶技術」を搭載

通常1秒間に60枚の映像で構成される動画映像に対して、前後の映像から中間映像を補間する当社独自のアルゴリズムにより、2倍の120枚の映像で表示する倍速(120Ｈｚ)駆動を行います。これにより、残像感を半減し、スポーツ番組などの動きの速いシーンや、テロップなども見やすくクッキリした映像で再現します。

　2)「ｘ.ｖ.Ｃｏｌｏｒ^TM」^※16「1080／24ｐ」に対応したＨＤＭＩ入力端子を3系統搭載

デジタル放送で規定された色域よりも、さらに広い色域を再現できる「ｘ.ｖ.Ｃｏｌｏｒ^TM」に対応しています。「ｘ.ｖ.Ｃｏｌｏｒ^TM」対応のビデオカメラなどで撮影された映像を、色彩鮮やかに映し出します。また、映画フィルムと同じ毎秒24コマの信号入力にも対応しています。 
(1080／24ｐ対応)

※16 「ｘ.ｖ.Ｃｏｌｏｒ^TM」とは、動画用広域色空間の国際規格「ｘｖＹＣＣ」に対応した機器に付す名称として提案されたものです。 
「ｘ.ｖ.Ｃｏｌｏｒ^TM」は商標です。

　3) 高速赤外線通信「IrSS^TM」^※17機能を搭載

デジタルカメラや携帯電話などにも採用されている高速赤外線通信「IrSS^TM」に対応しており、デジタルカメラや携帯電話^※18で撮影した写真データをワイヤレスで送信して、大画面で楽しめます。

※17 「IrSS^TM」とは、IrSimple 1.0準拠の片方向通信機能(Home Appliance Profile)を表します。

※18 「IrSS^TM」に対応した機種。IrSS^TMは、Infrared Data Association^®の商標です。

　4) 環境に配慮した部材の積極採用

(1) 資源有効利用促進法の改正に伴い、日本工業規格(ＪＩＳ)として制定されたＪ－Ｍｏｓｓ^※19グリーンマークに対応。「鉛・水銀・カドミウム・六価クロム・ＰＢＢ(ポリ臭化ビフェニール)・ＰＢＤＥ(ポリ臭化ジフェニルエーテル)」の特定化学6物質の含有率を、全て基準値以下に抑えました。

※19 J-Moss：Japan the marking for presence of the specific chemical substances for EEE 
(電子・電気機器の特定化学物質の含有表示制度)

(2) 焼却時にダイオキシンの発生しないノンハロゲン材をキャビネットに採用しました。

(3) 梱包材には、再生材を原料とした再生発泡スチロールを採用しました。

7.リビングでインテリアとして映える、薄型・上質デザイン

　1) 薄型・壁掛けスタイル

バックライトの薄型化と、液晶パネルからテレビまでの一貫設計で、ディスプレイ部の最薄部2.28cmを実現しました。壁掛け設置した場合でも、壁から約8.0cm^※20で収まるので、リビング空間が広く使えます。

※20 LC-65XS1は、壁掛け金具AN-65AG2との組み合わせ時、LC-52XS1は、壁掛け金具AN-52AG8との組み合わせ時。

　2)「上質なインテリア」を演出するデザイン

世界的なインダストリアルデザイナーである、喜多俊之氏によるデザインを採用しています。フレームにはヘアライン仕上げのアルミ材を、スピーカーネットにはステンレス材を使用しており、本物の素材が高級感を醸し出しています。 
さらに、背面もハイセンスなデザイン、塗装を施しており、全方位で上質なデザインを実現しました。

　3) 新しいライフスタイルを提案する、セッティングオプション

薄型・上質デザインを活かして、インテリアを一新する多彩な専用セッティングオプション(別売)を用意しました。先進のデザイン性を引き立てる、様々なセッティングオプションとの組み合わせにより、インテリアテレビとしての新しいライフスタイルが広がります。

■ 主な仕様

※21 480i/480p/1080i/720p/1080p対応。

※22 AVポジション「標準」を標準状態として、省エネ法に準拠して測定。

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