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ニュースリリース 2009年6月16日

第1弾として、帝国ホテルの客室とレストランに順次導入

空調ダクト収納型プラズマクラスターイオン※1発生ユニットシステムを発売

シャープは、空調システムの冷暖房の気流を利用して高濃度のプラズマクラスターイオン(イオン濃度7,000個/cm3)を室内に放出する「業務用空調ダクト収納型プラズマクラスターイオン発生ユニットシステム」を発売します。

第1弾として、7月上旬から帝国ホテル(東京都)の本館17階のブフェレストラン「インペリアルバイキング サール」および7階各客室(改修中。11月より稼働予定)に当システムを順次導入します。
 今回、帝国ホテルから仕様面の要望を提供いただくとともに、共同で客室やレストラン内でプラズマクラスターイオン濃度測定を実施し、ホテルニーズにマッチしたシステムを実現しました。

高濃度プラズマクラスターイオンは、浮遊するウイルスやカビ菌、アレル物質(ダニのふん・死がい)はもちろん、カーテンやソファに付着したタバコのニオイや衣類に付着した汗のニオイまで強力に分解・除去します。

新開発の「業務用空調ダクト収納型プラズマクラスターイオン発生ユニットシステム」は、既設の空調システムについても、室内吹出し口の背面(空調ダクト内)に後付けすることが可能です。空調の冷暖房気流に乗せてプラズマクラスターイオンを部屋に届けるので、専用の送風ファンを新たに設置する必要がありません。またユニットの組合せにより、居室空間の広さに合わせたシステムを設置できます。

当システムをこれからの空質を考えたビル空調の新必需品として、ホテルや病院を始めとする大規模施設に向けて広く提案してまいります。

当社は、プラズマクラスターイオンを空気清浄機・イオン発生機・エアコン・LED照明といった自社商品(10品目)に水平展開しております。さらに鉄道車両・エレベーター・車載用エアコン・シャワートイレなどの異業種(24社)の商品へも採用されております。今後も、パーソナル空間から人の集まるパブリック空間まで「空気のあるところすべてにプラズマクラスターイオン」をコンセプトに、普及拡大を図ってまいります。

主な特長

1.  高濃度プラズマクラスターイオンが空中のカビ菌・ウイルス・アレル物質はもちろん、カーテン・ソファなどに付着したニオイまで分解・除去

2.  低消費電力で、しかも専用の送風ファンが不要

3.  空調ダクト収納型で省スペース、空調システムの室内吹出し口に簡易工事で設置可能

1  プラズマクラスター、プラズマクラスターイオンおよびPlasmaclusterはシャープ株式会社の商標です。

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(注)ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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