従来容積比※1、約2割削減の小型パッケージサイズを実現照度センサー一体型近接センサー※2を開発、発売シャープは、携帯機器向けに、小型パッケージサイズ〈4.4×2.6×1.0(H)mm〉を実現した照度センサー一体型近接センサー<GP2AP012A00F>を開発、発売します。 携帯電話やスマートフォンなどの携帯機器では、液晶画面を直接操作するタッチパネル方式の採用が増えています。これらの機器では、液晶表示の視認性向上のために周囲の明るさを検出する照度センサーの搭載が進んでいます。また、通話時に顔が近づくことを検知し、液晶バックライトを自動消灯したり、誤動作を防止できる近接センサーの需要が高まると見込まれています。 本デバイスは、2種類のセンサーを一体化し、樹脂の厚みと強度を最適化する独自のモールド技術で、小型化を実現しました。また、新開発の高感度アンプの内蔵により、低照度0.1ルクス(従来品※1:3ルクス)を検知します。このため、機器のセンサー搭載部のカバー樹脂の光透過率の制限が減少し、設計の自由度が高まります。 品名 | 照度センサー一体型近接センサー | 形名 | GP2AP012A00F | サンプル価格(税込み) | 230円 | サンプル出荷 | 2009年12月25日 | 量産時期 | 2010年 1月29日 | 月産個数 | 300,000個 |
■ 主な特長 1. 2種類のセンサーを一体化し、従来容積比約2割削減の小型パッケージサイズ〈4.4×2.6×1.0(H)mm〉を実現 2. 低照度0.1ルクス(従来品:3ルクス)を検知する照度センサー ※1 当社従来機種(GP2AP002A00F):パッケージサイズ〈5.6×2.1×1.2(H)mm〉 ※2 照度センサー:周囲の明るさを検出するセンサー。液晶表示の視認性を高めるため、周囲の明るさに応じて液晶バックライトの光量を調整する際に役立つ。 近接センサー:非接触で検出物体が近づいたことを検出するセンサー。 詳細はこちら→ (注) | ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。 |
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