1.  豊かな色表現力を備えた4原色技術の採用により、鮮やかで高品位な映像を実現

　1) 豊かな色表現力を備えた4原色技術を搭載

従来の3原色(赤・緑・青)に、黄色のサブピクセルを新たに加えて表示する4原色技術を採用しました。 
従来では表現できなかった色域まで表現範囲が広がり、黄金の煌めきやひまわりの黄色などを鮮やかに映し出します。 
さらに、シアンの色表現力も高まり、エメラルドグリーンの海の透明感も鮮やかに再現できます。

　2) 光の利用効率が向上し、明るい映像を実現

4原色技術は、光の利用効率が向上するので、明るい映像を表示できます。 
また、光源となるLEDバックライトに含まれる黄色の波長成分を効率よく使い、明るさを確保しながら業界No.1^※12の省エネを実現します。

※12  国内の60V/52V/46V/40V型のデジタルハイビジョン液晶テレビにおいて、
LC-60LX3/52XF3/46XF3/40LX3 
2010年5月31日現在。年間消費電力量の比較。

　3) 高精細でより滑らかな映像を表示する「フルハイプラス」エンジンを搭載(LV/LXシリーズ)

従来の3原色では、ピクセルを組み合わせて映像を表示していましたが、4原色技術では、「赤」「緑」「青」「黄」各々のサブピクセルを組み合わせて映像を表示する、「フルハイプラス」エンジンを搭載。 
従来の約1.3倍^※13(約829万個)のサブピクセルを組み合わせて表示することで、フルハイビジョンの映像がさらにきめ細かく滑らかに表現ができます。

※13  3原色表示と4原色表示のサブピクセル数を比較。

2.  従来比 約1.8倍^※5明るい、迫力ある3D映像を実現(LVシリーズ)

　1) 高輝度、高コントラストでクリアな臨場感あふれる3D映像が楽しめる

従来の3Dテレビは「画面が暗い」という課題がありましたが、本機は4原色技術により、3原色パネルに比べて、約1.8倍^※5の画面輝度を実現しました。 
専用メガネを通しても明るくクリアな映像を再現し、しかも、高コントラストな臨場感あふれる3D映像が楽しめます。

　2)「UV²A技術」「FRED技術」の融合で明るい3D映像を実現

光配向プロセス技術を用いた「UV²A技術」と4原色技術が、液晶パネルの光利用効率を高め、明るい3D映像を楽しめます。 
また、3D表示を行うために、従来は2本の信号ラインで液晶を高速駆動していましたが、1本の信号ラインだけで液晶を高速駆動させる当社独自の「FRED技術」を採用。液晶パネル内の配線や部品が少なく、光利用効率も向上^※14しています。

※14  従来当社技術(FRED技術非搭載)と光利用効率を比較。

　3) クロストークが極めて少ない高品位な3D映像を実現

3D映像は左右の映像を交互に表示するので、左右それぞれに前の映像が重なってしまう3D特有のクロストーク(2重映り現象)が発生しやすくなります。「AQUOS クアトロン 3D」では、高速応答性に優れた「UV²A技術」に加え、当社独自の「FRED技術」により、左右の映像を倍速表示(合計4倍速)することにより、クロストークを極めて少なくしました。

さらに、3D映像を表示する際は、「スキャニングLEDバックライト技術」により、バックライトを高速でオン/オフ制御し分割駆動を行います。これにより、目の残像感を低減しクロストークの発生を抑えます。

　4) BDソフトから放送番組まで幅広い3D映像信号への対応

AQUOSブルーレイ^※15とのHDMI接続^※16で、3D収録のBDソフトをフルハイビジョンで楽しめます。 
また、デジタル放送の3D番組やCATVなどから外部入力^※17される3D映像信号にも対応しました。さらに、デジタルカメラ^※18で3D撮影した写真を、テレビにワイヤレスで送ることができる「IrSS」^※19も搭載しています。

※15  BD-HDW700、BD-HDW70(2010年7月発売予定)と動作確認済み。

※16  HDMI規格に準じた3D映像信号に対応。

※17  HDMI入力、D映像(1080i)入力(Side-by-Side/Top-and-Bottom)に対応。

※18  対応機種：富士フイルム株式会社 FinePix REAL 3D W1 (2010年5月31日現在)。

※19  LV3ラインに搭載。LX3ラインは、2D映像対応のみ。

　5) 2D→3D変換機能

ハイビジョンビデオカメラやデジタルカメラなど3Dで撮影されていない映像などを、手軽に3D映像として楽しんでいただけます。 
2D映像を視聴している時に、リモコンの「3D」ボタンを押すと、テレビが映像シーンを分析して、擬似的な3D映像を表示します。^※20

※20 映像によって3Dの効果に差があり、その感じ方にも個人差があります。

　6) 明るさをリモコンで簡単に切換できる「3D 明るさアップ」機能

視聴する部屋の明るさや好みに応じて、リモコンの「3D 明るさアップ」ボタンで映像の明るさをワンタッチで切換えられます。

　7) 業界で初めて、3Dメガネに「3D→2D変換」機能を搭載

業界で初めて^※213Dメガネに「3D→2D変換」機能を搭載し、掛け心地や使い勝手にもこだわった専用の3Dメガネを1個同梱しています。 
3D映像表示時でも、メガネのボタンを押すと2D映像として視聴できます。見る人の好みに応じて3D映像と2D映像を切換えて視聴できる便利な機能です。 
市販のUSBケーブルを使用してUSB端子から電源供給^※22ができます。オートパワーオフ機能^※23も搭載しています。

※21  2010年5月31日現在。3D対応のデジタルハイビジョンテレビ用アクティブシャッター方式の3Dメガネにおいて。

※22  充電機能はありません。

※23  本体からの3Dトランスミッター信号が、一定時間受信できなくなるとメガネの電源が自動で切れます。

＜3Ｄ立体映像のご視聴にあたって＞ 
・体調がすぐれない時は、3Dの視聴はお控えください。 
・視聴中に体調の変化を感じた場合は、すぐに視聴を中止してください。 
・3D映像の見え方には個人差があります。

3.  映像と音が一体化する 8スピーカーシステム^※9「ARSS」^※10と、低振動ウーハー「Duo Bass」^※9を搭載(LV/LXシリーズ)

　1) 映像と音声が一体化する、 
「ARSS(Around Speaker System)」(LV/LXシリーズ)

映像と一体感のある音声再現を行う「ARSS」2.1ch 4ウェイ8スピーカーシステムを搭載。^※24 
フルデジタル1ビットアンプにより、外部ノイズの影響を受けにくい、自然でクリアな音声を出力します。

※24 LC-40LV3、LC-40LX3は「Duo Bass」非搭載の「ARSS」2.1ch 
4ウェイ7スピーカーシステム。

　2) パワフルな低音を再現する低振動ウーハー「Duo Bass」(LV/LXシリーズ　60V/52V/46V型)

2つのウーハーユニットを対向配置することで、本体の余分な振動を低減する「Duo Bass」^※24を採用。従来の薄型テレビでは難しかったパワフルな低音を再現します。

　3) 広がりと奥行きある音を実現する音声LSIを搭載(LVシリーズ)

アクオス専用にチューニングされた高性能AudioEngine^TM音声LSI^※25による「Spacious Sound 3D」は、映画館やホールなどの膨大なデータを元に一般家庭での音響特性を再現する音場創成技術です。3D映像に相応しい立体感のある音を実現します。

※25 AudioEngineは、ヤマハ株式会社の商標です。

4.  フルフラットデザイン(薄さ3.9cm^※8)を実現したスタイリッシュモデル(XFシリーズ)

エッジ式LEDバックライトシステムを搭載し、薄さ3.9cmを実現しました。また画面とフレームの間の凹凸をなくした「フルフラットデザイン」を採用し、シンプルでありながら美しいフォルムを実現しました。

5.  携帯電話とのファミリンク連携、USB HDD録画^※11や無線LANアダプター^※11への対応など、用途がさらに拡大

　1) USB HDD(ハードディスク)への番組録画に対応(LV/LXシリーズ)

市販のUSB HDD^※26を接続して、テレビのリモコンで簡単にデジタル放送番組の録画/再生ができます。 
また、よく見る番組や番組ジャンルをテレビが学習し、自動的にUSB HDDに録画する「常連録画」機能^※27も搭載しています。さらに3D対応LVシリーズでは、「3D」をキーワードとして検索した番組を、優先して常連録画も行えます。

※26  動作確認済み機種の最新情報を当社ホームページに掲載していきます。 
http://www.sharp.co.jp/support/aquos/index.html

※27  設定した時間帯(連続4時間)を順次上書き(録画容量は選択式)しながら録画します。

　2) USB無線LANアダプター対応(LV/LXシリーズ)

市販のUSB無線LANアダプター^※26を本体のUSB端子に接続し、家庭内の無線LANルーター経由で手軽にインターネットやホームネットワーク(DLNA)を楽しめます。

　3) 周辺機器とのHDMI接続により、機能と用途が広がる「AQUOSファミリンク」に対応

当社のBDレコーダーなど周辺機器の操作パネルを画面に表示し、画面を見ながら多彩な連携操作ができます。またHDMI規格 ARC(オーディオリターンチャンネル)機能^※28や、「HDMIコンテンツタイプ連動」にも対応しています。さらに携帯電話^※29で撮影した写真や動画をテレビの大画面に表示するなど、幅広い楽しみ方を提案します。

※28  AQUOSオーディオ　AN-AR630、AN-AR530、AN-AR430(2010年7月発売予定)と動作確認済み。

※29  docomo PRIME series SH-07B、AQUOS SHOT SoftBank 945SHと動作確認済み。

　4) 別室のAQUOSブルーレイに録画してある番組を見ることができる「ホームネットワーク」対応

家庭内のLANと接続して、別室のAQUOSブルーレイ^※15のハードディスクに録画した番組や、DLNA対応機器^※26に保存されている動画・音楽・写真^※30を本機で再生して楽しめます。

※30  DLNA/DTCP-IP(コンテンツ保護規格)の動画/静止画/音楽データ 
DLNA/DTCP-IP：Digital Living Network Alliance/Digital Transmission Content Protection over Internet Protocolの略。

　5) 生活に役立つ情報からハイビジョンまで、続々広がるインターネットサービス

インターネットサービスを高速・快適化する独自技術(Exシステム)により、テレビのリモコン操作で、ネット上の高精細なハイビジョンコンテンツを楽しめます。 
AQUOS専用サービス「AQUOS.jp」、「Yahoo! JAPAN for AQUOS^※31(動画チャンネル含む)」、「DoTVデジ×マガ^※32」などに加え、動画配信サービス「アクトビラ ビデオ・フル^※33」に対応。「ひかりTV^※34」は専用対応チューナーなしで視聴できます。また新聞サービス^※35にも対応します。 
さらに、「AQUOSインフォメーション」機能を搭載し、天気情報^※36といったインターネットサービスや携帯電話^※29からのお知らせ情報を視聴画面に表示できます。

※31  ヤフー株式会社提供。

※32  NTTコミュニケーションズ株式会社提供。

※33  株式会社アクトビラ提供。

※34  株式会社NTTぷらら提供。視聴するためには視聴料や加入申し込みが必要です。

※35  株式会社　毎日新聞社提供(6月1日サービス開始)。

※36  株式会社ウェザーニューズ提供(7月サービス開始)。

6.  高画質をさらに引き立てる「AQUOS高画質マスターエンジン」と「好画質センサー」

　1) 美しい映像を実現する「AQUOS高画質マスターエンジン」

4原色技術の表示性能を引き立てる、テレビ専用の高速画像処理LSIを内蔵した「AQUOS高画質マスターエンジン」を搭載。 
動きのある映像をクリアに見せる「Ｗクリア倍速」と、LEDバックライトを高速でオン・オフし残像感を低減する「スキャン倍速」^※11の組み合わせにより、動画をくっきり再現することができます。また映像のコントラストを高め、グラデーションを再現する「なめらか高画質」、ノイズ成分を低減する「アクティブコンディショナー」を搭載し、画質性能をさらに向上しています。

　2) 学習機能も追加し、ユーザーの好みに自動的に画質調整する「好画質センサー」

視聴環境やコンテンツの内容に応じた画質・音質の自動調整機能に加え、視聴される方が最も好ましいと感じる画質や音質に自動調整する^※37「好画質センサー」機能を搭載。初期設定時に簡単な質問に答えるだけで使う人の好みを把握します。 
また新たに、お好みの画質に合わせて調整した視聴番組の情報をテレビが学習して、自動的に「好画質センサー」に反映する「好画質学習機能」^※11を追加しました。

※37  AVポジション「ぴったりセレクト」時に有効。

■ 専用オプション

　1) 3D専用メガネ

掛け心地や使い勝手にこだわった3Dメガネ「AN-3DG10」^※38を3色のカラーバリエーションで用意。

※38  液晶テレビ(LVシリーズ)に付属する3Dメガネと同じ仕様となります。(LVシリーズは、シルバー色が1個付属)

　2) 壁掛け金具

専用オプションとの組み合わせにより、壁掛け設置が可能です。

■ 主な仕様

※39  テレビセットとして表現できるコントラスト。(全白信号での画面最大輝度と全黒信号での画面最小輝度の比。AVポジション「ダイナミック」時。）

※40  年間消費電力量とは、省エネ法に基づいて、一般家庭での平均視聴時間(4.5時間)を基準に算出した、一年間に使用する電力量です。年間消費電力は、AVポジションを「標準」として測定しています。

※41  480i/480p/1080i/720p/1080p対応。

＊ 変更日：2010年7月9日

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