電子機器の省スペース設計や高性能化に貢献業界最小※1の小型フォトインタラプタ※2を開発、発売シャープは、業界最小のパッケージサイズ(2.26×1.4×1.6[H]mm)を実現した小型フォトインタラプタ<GP1S396HCPSF>を開発、発売します。 小型フォトインタラプタは、デジタルカメラの光学ズーム制御やBDレコーダーの光ピックアップ制御におけるレンズの位置検出などに使用され、小型化や検知性能の向上が求められています。 本デバイスは、長年培った薄型成型技術により、業界最小のパッケージサイズを実現しており、電子機器の小型化や省スペース設計に貢献します。また、業界最小のスリット幅※30.12mm(従来比※4:約4割減)を達成することで、検知エリアが小さくなり、検知精度が向上しました。さらに、デバイスの小型化とトレードオフとなる発光部と受光部の間の距離を1.2mm(従来品※4:1.0mm)に拡大、受発光部の間を通過する検知物の自由度が向上しました。 品名 | 小型フォトインタラプタ | 形名 | GP1S396HCPSF | サンプル価格(税込み) | 50円 | 量産時期 | 10月29日 | 月産個数 | 1,500,000個 |
■ 主な特長 1. 業界最小のパッケージサイズを実現(2.26×1.4×1.6[H]mm) 2. 業界最小のスリット幅0.12mm(従来比:約4割減)の実現により、高精度検知が可能 3. 発光部と受光部の間の距離を1.2mm(従来品:1.0mm)に拡大し、検知物の自由度が向上 ※1 2010年9月24日現在、小型フォトインタラプタにおいて。当社調べ。 ※2 発光部と受光部を一体化し、発光部からの赤外光を物体が遮ることを受光部で検知する光センサー。 ※3 物体の検知精度を向上させるため、受光部に施した細長い受光口の幅。 ※4 当社従来機種:GP1S296HCPSF。 ■ 仕 様 (Ta=25℃) 項目 | 仕様値 | 外形寸法 | 2.26×1.4×1.6[H] mm | 順電圧 | MAX. 1.4 V | 暗電流 | MAX. 100 nA | 光電流 | MIN. 150 μA | コレクタ・エミッタ間飽和電圧 | MAX. 0.4 V | 動作温度 | -25 ~ +85 ℃ |
(注) | ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。 |
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