シャープ製太陽電池を搭載した東海大学チームの
ソーラーカーが南アフリカ共和国の
レースで大会連覇を達成

シャープ製太陽電池を搭載した東海大学チームのソーラーカー「Tokai Challenger」が、9月22日から10月2日までの11日間、南アフリカ共和国で開催された国際自動車連盟(FIA)公認のソーラーカーレース「サウス・アフリカン・ソーラーチャレンジ2010」において、総合優勝を果たし、2008年に開催された前回大会に続き、連覇の快挙を達成しました。このソーラーカーには、世界最高クラス※1のセル変換効率30%の宇宙用化合物太陽電池(出力1.8kW)が搭載されています。
同チームは、南アフリカ共和国の首都プレトリアをスタートし、ケープタウン、ダーバンなどの都市を経由して再びプレトリアに戻るという全行程4061.8kmの公道コースを平均時速90.1kmで走破。10月2日12時00分(現地時間)にゴールしました。
2009年10月にオーストラリアで開催された世界最大級のソーラーカーレース「グローバル・グリーン・チャレンジ」に引き続き、当社製化合物太陽電池を搭載した同チームのソーラーカーが優勝を達成。日本を代表するラリードライバーの篠塚建次郎氏をはじめとした東海大学チームの素晴らしい走行により、当社製太陽電池の性能と可能性の高さが、改めて実証されました。
<サウス・アフリカン・ソーラーチャレンジ2010の概要>
開催日程 | : | 2010年9月22日(水)~10月2日(土)
9月22日(水) 公式車検
9月23日(木) スタート
10月2日(土) ゴール
| 場所 | : | 南アフリカ共和国 ほぼ一周 4061.8km |
主催 | : | Advanced Energy Foundation (Section 21) 他 |
URL | : | http://www.solarchallenge.org.za/ |
<東海大学チームの概要>
チーム名は東海大学チャレンジセンター・ライトパワープロジェクト。ソーラーカーの高効率走行の研究に取り組む木村英樹教授(工学部電気電子工学科)が指導するプロジェクトチームで、本大会の遠征メンバーは学生を中心とした計16名で構成。
※1 | | 2010年10月4日現在、実用化されている太陽電池において。(当社調べ) |

<サウス・アフリカン・ソーラーチャレンジ2010参戦レポート> http://www.sharp.co.jp/corporate/solar_car2010/

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