液晶テレビとして世界初※1「AQUOS クアトロン 3D」LBシリーズが THX®社のホームシアター用「THX 3D 認定ディスプレイ規格」を取得シャープの「AQUOS クアトロン※2 3D」LBシリーズ(52V型・46V型)が、液晶テレビとして世界で初めて「THX 3D 認定ディスプレイ規格(THX 3D Certified Display Program)」を取得しました。 映画やホームシアターエンターテイメント事業で世界的に著名なTHX社は、同社の定める画質や音響の基準をクリアする映画館やホームシアター機器などにTHX認定を実施しています。そしてTHX社が規定している「THX 3D 認定ディスプレイ規格(THX 3D Certified Display Program)」は、映画監督の意図する映像をご家庭でも忠実に再現することが求められます。 「AQUOS クアトロン 3D」LBシリーズは、THX社の多岐にわたるハイレベルな仕様を満たした画質設定である「THXモード」を搭載し、画面が明るくクロストークが少ない3D映像の品位が評価されました。もちろん、視聴する機会が多い2D映像でも「THX認定ディスプレイ規格(THX Certified Display Program)」を取得し、高品位な映像再現力が認められています。 本機は、液晶パネルに当社独自の「UV2A(ユーブイツーエー)※4技術」をベースに、「赤・青・緑」の3原色に「黄色」を加えた4原色技術※5を採用しました。加えて、3D対応のブルーレイディスク(BD)レコーダーを内蔵しています。 4原色技術は、光の利用効率が高く、2D映像はもちろん、従来の3原色液晶パネルに比べて約1.8倍※6明るく色鮮やかな3D映像を表現することができます。また、新たに4原色技術にマッチした映像を再現する「クアトロン 純モード」を搭載、内蔵したBDレコーダーの映像を高精細で滑らかに映し出します。 当社は、今後とも、4原色技術を採用した液晶テレビ「AQUOS クアトロン」の映像品位を更に高め、お客様の高画質ニーズにお応えしてまいります。 THX社は1980年代前半、ジョージ・ルーカス氏による映画視聴環境改善への取り組み活動から誕生。現在、世界中の映画館や映像編集スタジオなどの施設をはじめ、カーオーディオやホームシアターなどの機器がTHX社の規格を導入し、その認定を受けています。 |
※1 2010年11月4日現在。 ※2 クアトロン:イタリア語で数字の“4”を表す“クアトロ”と、“電子(エレクトロン)”を組み合わせた造語。 4原色とは、シャープ独自のディスプレイ上の色表現の仕組みであり、色や光の3原色とは異なります。 ※4 Ultraviolet induced multi-domain Vertical Alignmentの略。 ※5 R(赤)、G(緑)、B(青)の3色の入力映像信号を、Y(黄)を加えた4色の画素の液晶ディスプレイで表示させる多原色技術。 ※6 従来当社技術(3原色表示タイプASV液晶・FRED技術非搭載)における3D表示時との画面輝度比較。 ● THXおよびTHXロゴはいくつかの法域で登録可能なTHX.Ltd.の登録商標です。無断複写・転載を禁じます。 (注) | ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。 |
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