■ 特長
1. | 高い空気浄化性能と使い勝手に加え、「自動エコ運転」搭載で、従来機比約31%の省エネ※3を実現(KC-A70)
当社の加湿空気清浄機は「新・ロングノズル」で吹き出し風速を高め、舞い上がるハウスダストを側面・底面からすばやく集めて背面全面で一気に吸い込む当社独自の循環気流により、吸じんスピード約2倍※4を達成。また、室内を60分間イオン濃度7,000個/cm3の約1.5倍※5となる高濃度なプラズマクラスターイオンで満たす「プラズマクラスターシャワー」機能も搭載しており、高い空気浄化性能を実現しています。
本機では、これらに加え、さらに省エネ・節電志向に配慮して、低消費電力を追求しました。湿度センサーで湿度を感知し、湿度が低い時は加湿ローターの回転数を多く、目標湿度(下表参照)に近づくと回転数を少なくし、目標湿度に達すると加湿ローターの回転を停止します。お部屋の温度の変化に応じてきめ細かな湿度コントロールを自動で行う高効率の加湿ローター方式により、ムダを抑えながら高い加湿性能を実現しました。
また、お部屋の空気の状態に適した風量を自動制御。空気がキレイな時には、最も効率の良い風量で運転します。これらを組み合わせた「自動エコ運転」の搭載により、従来機の自動運転に比べて、約31%の省エネ※3を達成しました。
<高効率の加湿ローター方式>
<1日24時間あたりの電気代*>

* | | 新製品の加湿空気清浄自動エコ運転時と、2010年製加湿空気清浄自動運転時との比較。空気がキレイな時19.2時間(80%)、汚れている時4.8時間(20%)で運転した場合。電力料金単価22円/kWh(税込)で算出。 |
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2. | 1日24時間あたりの電気代を確認できる「電気代モニター」と、お出かけ前や就寝時に使用できる「デジタル切タイマー」搭載で節電に配慮(KC-A70/A50)
節電志向に配慮し、選択した運転モードを1日24時間続けた場合の電気代目安を表示する「電気代モニター」を搭載しました。加えて、1~8時間の範囲(1、2、4、8時間)で運転時間を設定できる「デジタル切タイマー」を搭載し、お出かけ前にお部屋のニオイ・空気の汚れが気になる時や、就寝時にもお使いいただけます。また、運転中に停電した場合は、電力が復帰した時に、停電前の運転モードで自動的に運転を再開する「自動運転復帰」機能も搭載しています。
<電気代モニター>
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3. | 片手で簡単に移動できる本体キャスターに、新たにストッパーを搭載(KC-A70/A50)
当社の加湿空気清浄機は、使い勝手に配慮し、掃除機で簡単にお手入れができる後ろパネル、10年間交換不要な加湿・集じんフィルターや、水洗いで交換不要な洗える脱臭フィルター、お部屋の掃除の時に片手で簡単に移動できる本体キャスターなどを採用しています。本機ではさらに、本体キャスターに片手で簡単にロック/解除ができるストッパーを搭載しました。小さなお子様のいるご家庭でも安心してお使いいただけます。
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4. | 持ち運びが簡単なハンドル付きで、お手入れしやすい給水タンクを採用(全機種)
給水タンクに、片手でも持ち運びやすいハンドルを採用。給水時には、このハンドルが台になり、タンクを自立させたまま給水できます。また、広口キャップの採用で給水しやすく、お手入れの際もタンクの奥まで手が届きやすいので、楽にお掃除できます。特に乾燥する季節には毎日お使いいただくことから、全機種でお手入れしやすい給水タンクを採用しました。
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<高濃度プラズマクラスターの効果・効能>
<浮遊アレル物質(ダニのふん・死がい)の作用を抑える>
●試験機関 | : | 広島大学大学院 先端物質科学研究科 |
●試験方法 | : | 掃除をしない実際の居住空間(約8畳)での浮遊ダニのアレル物質の作用をELISA法で測定。
(プラズマクラスターイオン濃度:3,000個/cm3) |
■試験結果 | : | 4週間後にダニのアレル物質の作用を抑制。 | |
<浮遊カビ菌を除菌>
●試験機関 | : | (財)石川県予防医学協会 |
●試験方法 | : | 8畳相当の実験室にプラズマクラスターイオンを放出し、浮遊カビ菌をエアーサンプラーにて測定。
(プラズマクラスターイオン濃度:3,000個/cm3) |
■試験結果 | : | 約195分で除去率99.0%。 | |
<付着カビ菌の増殖を抑える>
●試験依頼先 | : | (財)日本食品分析センター |
●試験成績書 | : | 2008/7/30 第208071183-001号 |
●試験方法 | : | 当社にて、2.6m3空間にカビ菌を付着させた塩ビ板を置き、プラズマクラスターイオンを放出し、カビ菌を5日間増殖させたものを試験依頼。JISZ2911を参考にしてカビ発育面積を比較。
(プラズマクラスターイオン濃度:30,000個/cm3)* |
■試験結果 | : | 5日後に付着カビ菌の増殖を抑制。 |
* | 空気清浄最大風量運転時に高濃度プラズマクラスター7000適用床面積(目安)の約半分相当の部屋で測定した平均イオン濃度。 | |
<浮遊菌の作用を抑える>
(約10畳(約40m3)の実験空間での38分後の効果。試験結果は、実空間で同様の結果を保証するものではありません。)
●試験機関 | : | 米国 ハーバード大学公衆衛生大学院 名誉教授メルビン・ファースト博士 |
●試験方法 | : | 約10畳の実験空間に菌を浮遊させ、プラズマクラスターイオンを放出し、その後、実験空間内の菌を回収し、空気中の菌除去率を測定。(プラズマクラスターイオン濃度:4,700個/cm3) |
■試験結果 | : | 約38分で除去率99.0%。 | |
<浮遊ウイルスの作用を抑える> (1m3の密閉容器での試験による10分後の効果であり、実使用空間での実証効果ではありません。)
●試験機関 | : | イギリス レトロスクリーン・バイロロジー社 |
●試験方法 | : | 1m3ボックス内にウイルスを浮遊させ、プラズマクラスターイオンを放出し、その後、1m3ボックス内のウイルスを回収し、空気中のウイルス除去率を測定。(プラズマクラスターイオン濃度:7,000個/cm3) |
■試験結果 | : | 約10分で除去率99.0%。 |
●上記試験は、ある1種類のウイルスで実施。
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<付着臭を分解・除去>
●試験機関 | : | (財)日本紡績検査協会 |
●試験方法 | : | タバコのニオイ成分を染み込ませた布片の脱臭効果を6段階臭気強度表示法にて評価。 (プラズマクラスターイオン濃度:10,000個/cm3)* |
■試験結果 | : | 約80分で気にならないレベルまで脱臭。
(ニオイの種類・強さ・対象物の素材などによって、ニオイ除去の程度に差が出ます。)
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* | 加湿空気清浄/空気清浄最大風量運転時に高濃度プラズマクラスター7000適用床面積(目安)の部屋の窓際で測定した平均イオン濃度。 | |
<静電気の発生を抑える>
●試験機関 | : | 当社調べ |
●試験方法 | : | 1m3の密閉容器内に約4.0kVに帯電させたアクリル板を置き、プラズマクラスターイオンを放出させた時の静電気量を測定。(プラズマクラスターイオン濃度:7,000個/cm3) |
■試験結果 | : | 約13分で初期電位4.0kVが1.0kVまで減衰。 |
● | プラズマクラスター技術には、浮遊ウイルスや、ダニのふん・死がいのアレル物質の作用を抑える効果はありますが、これにより無菌状態が作られるものではなく、感染予防を保証するものではありません。 |
● | それぞれ実際のイオン個数や除菌・浄化効果は、お部屋の状況(広さ・形状・エアコン・換気などの使用の有無、商品の設置場所など)や使い方(イオンの吹き出し方向・運転モードなど)によって異なります。 |
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■ 仕様
形名 |
KC-A70 |
KC-A50 |
KC-A40 |
高濃度プラズマクラスター7000
適用床面積の目安※7 |
17畳(28m2) |
13畳(21m2) |
11畳(18m2) |
加
湿
空
気
清
浄 |
清浄時間※8 |
8畳を約12分 |
8畳を約19分 |
8畳を約20分 |
加湿適用床面積の目安※9
(上段:プレハブ洋室、下段:木造和室) |
~17畳(28m2)
~10畳(17m2) |
~13畳(21m2)
~ 8畳(13m2) |
~11畳(18m2)
~ 7畳(11m2) |
消費電力(W)※10 |
4.5(4.0)~34 |
3.8(3.3)~15 |
3.5~12 |
運転音 (dB) |
20~46 |
20~39 |
19~36 |
最大加湿量 (mL/h) |
600 |
450 |
400 |
加湿方式 |
ローター気化方式 |
ローター気化方式 |
ローター気化方式 |
水タンク容量 (L) |
約3.6 |
約3.0 |
約3.0 |
空
気
清
浄 |
最大風量 (m3/分) |
6.8 |
5.1 |
4.0 |
清浄時間※8 |
8畳を約9分 |
8畳を約12分 |
8畳を約15分 |
空気清浄適用床面積の目安※8 |
31畳(51m2) |
23畳(38m2) |
18畳(30m2) |
消費電力(W) ※10 |
4.0(3.5)~77 |
3.3(2.8)~54 |
2.5~28 |
運転音(dB) |
20~53 |
20~51 |
19~47 |
外形寸法 (mm)
幅×奥行×高さ(突起部含む) |
399×278×603 |
382×247×570 |
382×246×570 |
質量 (kg) |
約9.2 |
約8.0 |
約7.7 |
● | | 加湿フィルターは約10年※11で交換が必要になります。 |
● | | 集じんフィルターは約10年※12で交換が必要になります(KC-A40は約5年※12)。 |
● | | 脱臭フィルターは定期的な水洗いで交換不要※13になります(KC-A40は約5年※12)。 |
※7 | | 商品を壁際に置いて、加湿空気清浄/空気清浄「中」運転時に部屋の中央付近(床上から高さ1.2m)で、空中に吹き出されるイオン個数が7,000個/cm3測定できる部屋の広さです。 |
※8 | | 日本電機工業会規格(JEM1467)による。 |
※9 | | 日本電機工業会規格(JEM1426)による。 |
※10 | | ( )内は前面モニターランプ切時。 |
※11 | | 定格加湿能力に対し、加湿能力が50%に落ちるまでの時間。加湿空気清浄運転を1日8時間した場合。使用状況や洗い方によっては寿命が短くなることがあります。加湿フィルターは定期的にお手入れが必要です。 |
※12 | | 日本電機工業会規格(JEM1467)に基づく試験方法により算出。一般家庭でタバコ1日5本吸った場合。 |
※13 | | 定期的な水洗いで脱臭効果を回復。使用状況や洗い方によっては脱臭効果が回復しないことがあります。 |
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