業界最高※1感度1,900mV※2を実現監視カメラ用1/3型プログレッシブ※3CCDを開発、発売

シャープは、業界最高感度1,900mVと業界最小※1のスミア※4値-120dBを実現した監視カメラ用1/3型プログレッシブCCD(52万画素/61万画素)を開発、発売します。 監視カメラは、防災・防犯目的や犯罪・事故の証拠記録用として、世界的に普及が進んでいます。なかでも、昼間の太陽光下はもとより、夜間の暗い場所などでも鮮明な撮影ができる高感度、高解像度タイプのニーズが高まっています。 今回開発したCCDは、コンパクトデジタルカメラの高画素化で培った画素縮小技術の採用に加え、光を取り込むマイクロレンズの構造を工夫することで集光率が向上し、業界最高感度1,900mVを実現しました。また、業界最小スミア値-120dBを実現し、夜間のヘッドライトなど強い光源を撮影したときに発生するスミアを抑えます。プログレッシブ読み出しや水平解像度650TV本以上の高解像度撮影に対応しており、動きの速い被写体でもブレの少ない高画質撮影が可能です。 品名 | 監視カメラ用1/3型プログレッシブCCD | 形名 | RJ3331AA0PB | RJ3341AA0PB | 画素数 | 52万画素 | 61万画素 | 映像規格 | NTSC※5 | PAL※6 | サンプル価格(税込み) | 6,000円 | サンプル出荷 | 2011年8月30日 | 量産時期 | 2011年10月3日 | 月産個数 | 計 10万個 |

■ 主な特長 1. 業界最高感度1,900mVと業界最小スミア値-120dBを実現 2. 高解像度撮影(水平解像度650TV本以上)に対応 ※1 2011年8月26日現在。1/3型52万画素と61万画素のプログレッシブCCDにおいて。シャープ調べ。 ※2 照度2,500 lux、反射率90%の反射板をF5.6の光学系で撮影したときの平均出力。当社カタログ値の1,500mVは、照度1,000 lux、反射率90%の反射板をF4.0の光学系で撮影した場合の平均出力。 ※3 プログレッシブとは、ディスプレイに映像を出力する走査方式の一つで、全ての走査線を一度に処理するため動きの速い被写体を撮影した場合でもブレの発生が少ない。 ※4 CCD特有の現象で、強い光源を撮影したときに縦方向に光の筋が発生する現象。 ※5 北米、中南米で採用されているアナログテレビ放送方式。 ※6 フランスを除くヨーロッパ諸国、中国などのアジアやアフリカなどで採用されているアナログテレビ放送方式。 
■ 仕 様 形名 | RJ3331AA0PB | RJ3341AA0PB | 光学サイズ | 1/3型 | 画素数 | 52万画素 | 61万画素 | 映像規格 | NTSC | PAL | 感度 (typ.) | 1,900mV | スミア値 (typ.) | -120dB | 飽和出力 (min.) | 800mV |

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