PCレス構造のデジタルサイネージプレーヤーの製品化が可能デジタルサイネージプレーヤー用モジュールを開発、発売シャープは、PCを使わないで、コンテンツを出力できるデジタルサイネージプレーヤー用モジュール<LR0G951/LR0G952※1>を開発、セットメーカーなどに発売します。デジタルサイネージプレーヤーの主な機能を1枚のメイン基板に集積しており、デジタルサイネージプレーヤーを短期間で製品化できます。 本モジュールは、メイン基板とリモコン受光基板、専用リモコンで構成しています。メイン基板は、新たに自社開発した専用グラフィックエンジンを採用することで、従来のデジタルサイネージに必要なPC部を不要とし、PCの起動/終了を伴わずに電源をオン/オフできる手軽な操作性と低消費電力化を実現。また、フルHDの静止画コンテンツに様々なアニメーション効果を加えることで、動画のように表示できる描画機能を搭載しました。 さらに、業界で初めて※2、リモコン操作だけで、表示コンテンツを簡単に編集※3できる機能を搭載しました。例えば、飲食店の場合、料理や値段などのコンテンツを、同梱のコンテンツ作成ソフトを使って予め用意しておけば、リモコン操作だけで簡単に差し替えることができます。PCなどを使わずにコンテンツの更新ができるので、デジタルサイネージの活用範囲を拡げることに貢献します。 品名 | デジタルサイネージプレーヤー用モジュール | 形名 | LR0G951/LR0G952 | サンプル価格(税込) | 50,000円 | サンプル出荷 | 2012年2月28日 | 量産時期 | 2012年3月12日 | 月産台数 | 2,000台 |
■ 主な特長 1. PCレス構造のデジタルサイネージプレーヤーの製品化が可能 2. PC部を不要とすることで、手軽な操作性と低消費電力化を実現(10W) 3. 専用グラフィックエンジンを採用し、フルHDの静止画を動画のように表示 4. 業界初、リモコンを使って表示コンテンツの簡単な編集が可能 ※1 LR0G951:LVDS出力タイプ、LR0G952:DVI出力タイプ ※2 2012年2月24日現在。デジタルサイネージプレーヤーにおいて。当社調べ。 ※3 表示コンテンツ(広告など)の選択、コンテンツ内の要素(画像、効果音、表示時間/効果、など)の設定や変更、コンテンツスライドの再生順の設定など。 ■ 仕 様 品名 | デジタルサイネージプレーヤー用モジュール | 形名 | LR0G951 | LR0G952 | 出力形式 | LVDS | DVI | 出力画素数 | 1920×1080 画素(フルHD) | 出力色数 | 1600万色 | グラフィック描画機能 (専用グラフィックエンジン) | <描画機能> スプライト機能、αブレンディング、シェーディング、 拡大/縮小、上下左右反転、回転、台形変形、カラー変換、モザイクなど | 消費電力 | 10W | サウンド | 16ビットPCM/ADPCM×4ch | 入出力ポート (メイン基板) | 映像出力 | LVDS 1系統(液晶モデル)または DVI 2系統(DVIモデル) | 映像入力 | ビデオ映像 RCA 1系統(NTSC/PAL) | 音声出力 | 2ch | 外部端子 | USB 3系統、LAN 1系統 | その他 | リモコン入力(専用リモコン) 赤外線通信(IrSS)入力 | 主な付属品 | コンテンツ作成ソフト |
<「デジタルサイネージプレーヤー用モジュールを開発、発売」 発表会レポート> http://www.sharp.co.jp/corporate/report/sdp_module/index.html
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