デジタルフルカラー複合機の生産を増強中国 事務機器生産会社(SOCC)第二工場稼働についてシャープは、中国・江蘇省常熟経済開発区の事務機器生産会社「夏普弁公設備(常熟)有限公司」(以下SOCC)内に、新たに建設した第二工場を稼働し、デジタルフルカラー複合機の生産能力を増強いたします。 当社は、1972年にドキュメント事業を開始、グローバル市場で展開し、規模を拡大してまいりました。現在の複写機・複合機の生産は、世界4拠点(日本、中国、フランス、タイ)で行っています。その中でも中国のSOCCは、グローバル市場全体への供給拠点として中心的な役割を担っています。 今後、欧米市場に加え、中国の経済成長に伴いカラー出力の需要増加が見込まれ、カラー機の売上拡大を想定しています。そこでSOCC第二工場では、デジタルフルカラー複合機およびカラートナーカートリッジの生産に特化し、2012年4月より稼働いたします。 デジタルフルカラー複合機の生産能力を増強することにより、グローバル市場における当社のドキュメント事業の拡大を図ってまいります。
<新工場の概要>
会社名 | : | (中国語名) 夏普弁公設備(常熟)有限公司 (英語名) Sharp Office Equipments (Changshu) Co., Ltd. (略称:SOCC) |
事業内容 | : | 事務機器およびサプライ製品の製造・販売 |
代表者 | : | 総経理 伊藤 恵造 |
所在地 | : | 江蘇省常熟経済開発区 | 生産品目 | : | デジタルフルカラー複合機、カラートナーカートリッジ |
生産台数 | : | 第二工場 デジタルフルカラー複合機 25万台/年 (第一工場・第二工場 複合機総生産台数:65万台/年) |
投資額 | : | 約25億円 |
出資比率 | : | SOCC 100% |
稼働時期 | : | 2012年4月 |
(注) | ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。 |
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