特別支援学校※1へのキャリア教育支援活動の展開
シャープは、創業100周年を迎える今年、創業者の障がい者支援への想いを受け継ぐ社会貢献活動の一環として、特例子会社※2のシャープ特選工業株式会社※3(以下、「シャープ特選工業」)による特別支援学校へのキャリア教育支援活動を開始いたします。 この取り組みは、シャープ特選工業の障がいのある社員が、自らの体験を通じて、社会参加することの大切さなどを障がいのある子ども達に伝えることで、職業観や勤労観を育み、自立支援に繋がるきっかけづくりとするものです。 活動は、障がいのある社員が働く職場を見学する「職場見学コース」、障がいのある社員と一緒に就労を体験する「職場体験実習コース」と、シャープ特選工業の社員等が全国の聴覚支援学校を訪問して授業を行う「出前授業コース」の合計3コースを実施します。 当社は今後も、創業者の「報恩感謝」の精神を受け継ぎ、実効ある社会貢献活動を進めてまいります。 ■ 特別支援学校へのキャリア教育支援活動の実施概要 コース | 実施形式 | 募集数 | 対象 | 職場見学コース | 来社型 | 年間500名 | 原則として、日本全国の特別支援学校 (小学部~高等部)に通う障がい者 | 職場体験実習 コース | 来社型 | 年間100名 | 原則として、日本全国の特別支援学校 (中学部~高等部)に通う障がい者 | 出前授業コース | 訪問型 | 年間 20校 | 原則として、日本全国の聴覚支援学校 (中学部~高等部) |
※1 視覚障がい者、聴覚障がい者、知的障がい者等に対し、小学校、中学校、高等学校に準ずる教育を施すとともに、学習上または生活上の障がいの困難を克服し、自立を図るために必要な知識・技能を授けることを目的とする学校。 ※2 「障がい者の雇用の促進等に関する法律」に定義されている、障がい者雇用に特別な配慮(障がい者が従事するための施設改善等)をした子会社。 ※3 1950年に「合資会社 特選金属工場」として設立し、1977年に日本で最初の特例子会社として認定されたシャープグループ会社(現在障がい者58名が勤務)。 
(注) | ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。 |
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