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ニュースリリース 2012年6月14日
公立大学法人大阪府立大学
シャープ株式会社

ICTを活用した先進的教育・学習環境の構築に向けて

タブレット端末を活用した電子教科書の実証実験を共同で開始

公立大学法人大阪府立大学(以下、大阪府立大学)とシャープ株式会社(以下シャープ)は、大学の先進的教育・学習環境の構築に向けた共同事業の一環として、大阪府立大学総合リハビリテーション学部の4年次生を対象に、タブレット端末を活用した電子教科書の実証実験を5月より試験的に導入、6月から本格的に開始しました。

本実験の対象学生は、臨床実習の際に多くの教科書・参考書籍を持ち歩く必要があります。今回、これらの教科書・参考書を電子化して収録したシャープ製のタブレット端末を学生に貸与し、臨床実習において積極的に活用します。

本実験では、教科書の閲覧したい頁をすばやく表示したり、重要な箇所にマーカーやしおりを挿入できるなど、電子教科書ならではの特徴を体験できると同時に、活用における問題点なども幅広く検証し、今後の取り組みに向けてあらゆる可能性を検討してまいります。

実証実験の概要

○実験期間:2012年5月~2012年11月(予定)

○利用対象者(総合リハビリテーション学部  各専攻4年次生および教員)  合計90名
理学療法学専攻 21名、作業療法学専攻 28名、栄養療法学専攻 31名、教員 10名

○電子化対象教科書、参考書籍
理学療法学専攻教科書  9冊(2社)、作業療法学専攻教科書  15冊(3社)、栄養療法学専攻教科書 12冊(4社)
各学科作成の「実習の手引き」、日本食品標準成分表2010 文部科学省のHP公表参考資料、日本人の食事摂取基準(2010年版)厚生労働省のHP公表参考資料

○利用端末
シャープ製タブレット端末(AndroidTM 2.3、タッチパネル対応10.1型液晶)

○電子書籍フォーマット
対象教科書などを、XMDF方式で収録

○実験結果の取りまとめ
株式会社日本総合研究所が主催する「スマートキャンパスライフ研究会」(大阪府立大学、シャープ、出版社、流通事業者などの異業種で構成)において結果を集約し、課題検討を行う予定。

※ 記載されている商品名・サービス名は各社の登録商標、または商標です。

(注)ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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