業界最高^※1感度3,000mV^※2を実現

監視カメラ用 1/3型高画素タイプCCDを開発、発売

シャープは、業界最高感度3,000mVを実現し、暗い場所でもより鮮明な撮影ができる監視カメラ用 1/3型高画素タイプCCD(NTSC方式 ^※3 ：52万画素、PAL方式 ^※4 ：61万画素)を開発、発売します。

監視カメラは、防災・防犯や記録用として世界的に普及・拡大が進んでいる中、暗い場所でも鮮明な画像が撮影できる高感度・高解像度タイプのニーズが高まっています。

本CCDは、水平解像度650本以上の高画質撮影が可能です。独自のマイクロレンズ形状による受光量の拡大と、フォトダイオードからの信号を効率的に取り出す光電変換効率の向上により、当社従来比 ^※5 約20％アップとなる業界最高感度3,000mVを実現。暗い場所での撮影に適しています。

また、フォトダイオード周辺の余分な光を遮断する独自の遮光技術により、業界最小スミア ^※6 値-125dBを実現。業界トップの高感度を維持しながら、夜間のヘッドライトなどの強い光源を撮影したときに発生するスミアを抑えます。

■ 主な特長

1.  業界最高感度3,000mVと業界最小スミア値-125dBを実現

2.  水平解像度650本以上の高解像度撮影に対応

※1 2012年7月31日現在。1/3型52万画素と61万画素のインターレースCCDにおいて。シャープ調べ。

※2 照度2,500 lux、反射率90％の反射板をF5.6の光学系で撮影したときの平均出力。

※3 北米、中南米で採用されているアナログテレビ放送方式。

※4 フランスを除くヨーロッパ諸国、中国などのアジアやアフリカなどで採用されているアナログテレビ放送方式。

※5 当社従来機種：RJ2331AA0PB(感度：2,520mV)との比較。

※6 CCD特有の現象で、強い光源を撮影したときに縦方向に光の筋が発生する現象。

■ 仕　様