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ニュースリリース 2012年9月18日
特長

1.人工知能が冷蔵庫の使用頻度やキッチンの温度を分析し、イオンの放出時間を通常時の1.5倍※1に延長する「プラズマクラスター見守り運転」を搭載

(1)プラズマクラスターによる除菌※5
当社は、ドア開閉時の庫内温度や、調理中のキッチン温度の上昇により、雑菌の動きが活発になることに着目しました。本機は、ドアの開閉を見張り、閉めた直後にイオンを放出するとともに、人工知能がドアの開閉が多い時間帯や、キッチンの温度を分析し、自動的にイオンの放出時間を通常時の1.5倍※1に延長します。 また、プラズマクラスターは、浮遊カビ菌はもちろん、食品表面の付着菌まで除菌※5し、きれいな冷気が全室を循環します。

室温30℃のキッチンで検出された雑菌※6プラズマクラスターイオンによる付着菌除菌効果※5きれいな冷気が庫内を循環
※5【試験依頼先】(財)日本食品分析センター【試験成績書】第208020955-001号【試験方法】1,000Lのボックス内にプラズマクラスターイオンを40分間放出し、浮遊カビ菌を当社がエアーサンプラーを用いて採取し、カビ菌数を測定(プラズマクラスターイオン濃度:吹出口200,000個/cm3)【対象場所】冷蔵室内【試験結果】40分で除去率99.4%
【試験依頼先】(財)日本食品分析センター【試験成績書】第208070754号【試験方法】100Lのボックス内に菌を塗布したポリプロピレン板を配置し、プラズマクラスターイオン放出7日後の生菌数を測定(プラズマクラスターイオン濃度:50,000個/cm3)【対象場所】冷蔵室内【試験結果】7日間で除去率99.98%
※6当社調査結果。
(2)プラズマクラスターによる脱臭※7
固定の脱臭フィルターではキャッチしにくい庫内隅々の浮遊臭まで、強制的にユニット内に取り込みます。ユニット内に設けた脱臭フィルターに、食品から発生する浮遊臭を吸着させ、イオンを集中照射することで、ニオイ粒子を分解・脱臭します。また、「強脱臭」モードでは、キムチや漬け物など、特に強いニオイも抑えることができます。

プラズマクラスターイオンによる脱臭効果※7
※7【測定依頼先】(株)島津総合分析試験センター【測定報告書】G14K-0875B 33072【測定方法】515Lタイプの冷蔵庫内に、15食材(キムチ、たくあん、梅干し、チーズ、バター、ヨーグルト、カレーパウダー、マヨネーズ、ケチャップ、からし、わさび、めんつゆ、ごまだれ、和風ドレッシング、アイスコーヒー)を包装無しの状態で投入。1時間放置後に取り出し、5時間経過後の庫内臭をサンプリング。島津におい識別装置FF-2Aを用いて、臭気濃度予測値を測定。
2.食品の鮮度低下を約20%抑制※2する「ステンレス・うるおいチルド」を搭載

節約志向が高まり、内食やまとめ買いで冷蔵庫に保存する食品が増える一方で、廃棄も多くなることから、当社は、これまで食品の乾燥を抑える独自の保湿技術を「ステンレス・ミスト冷蔵室」「ステンレス・ロック野菜室」に採用して、保存性能を向上して参りました。
今回、チルド室にもこの保湿技術を採用した「ステンレス・うるおいチルド」を開発。冷えムラを抑えるステンレスプレートとの相乗効果により、食品の鮮度低下を約20%抑制※2、食品の保存性能を高めました。「ステンレス・うるおいチルド」を加えた、トリプルステンレスで、冷蔵室・野菜室・チルドルーム全ての食品の保存性能を高め、食品廃棄を削減します。

「ステンレス・うるおいチルド」による鮮度低下の抑制効果新開発「ステンレス・うるおいチルド」
※8K値とは、魚肉の生鮮度を表す指標で、値が低い程、鮮度が良いことを示す。ラップで包装し3日間保存したサンプルで測定。【試験依頼先】(財)日本食品分析センター。食品の種類や状態などにより効果は異なります。
3.新開発「スッキリするん棚」で、冷蔵室の収納性を向上

食品を上手に収納したいというお客様のご要望にお応えし、効率的に収納できる「スッキリするん棚」を採用。収納する食品のサイズや形状に合わせて9通りの設定ができ、無駄なスペースを減らしながら、たくさんの食品を収納することができます。例えば、大鍋は、最低限のスペースで効率良く収納でき、まとめ買いした牛乳パックなど背の高い容器も、スッキリ収納できます。また、ガラス棚を採用しているので、ニオイがつきにくく、お手入れも簡単です。

右棚だけ倒して、大鍋を収納左棚だけ倒して、牛乳パックをまとめ収納全棚を倒して、フリー収納
4.独自の省エネ技術「e-COOLシステム※3」で高い省エネ性を実現

進化した「e-COOLシステム」
(1) 高性能放熱システム
機械室に搭載した高性能な放熱器と、外気を機械室に取り込み熱を逃す放熱グリルを設けることで、放熱効率を高め、約5%※9の省エネを実現しました。

(2) 冷媒経路切り替えシステム
湿度センサーで、冷媒の経路内に配置した切り替えバルブを制御し、冷媒の流れを適切にコントロールします。従来は、ドアパッキン部分の結露防止用に配置した冷媒パイプに、常時、高温冷媒を流していましたが、結露が発生する高湿度時以外は、バルブを切り替えて新たに設けたバイパス回路に冷媒を流すことで、省エネ性能の悪化要因となる庫内への熱の侵入を抑え、約2%※9の省エネを実現しました。
「節電モード」
16個のセンサーと制御技術を組み合わせた人工知能が、ドアの開閉頻度や食品投入状況により変化する庫内温度をきめ細かく検知・判断して、コンプレッサーの運転を適切に切り替えるなど、電力の無駄を抑えて賢く省エネ運転します。就寝・外出時などドア開閉を長時間行わない時間帯には、電気代を最大約15%※10節約できます。
節電アシスト機能
オートクローズドア…半ドア状態(ドアと本体の距離が約10cm)になると、自動でドアが閉まります。閉め忘れ防止ブザー&庫内灯点滅…ブザー(聴覚)と庫内LEDライトの点滅(視覚)で、半ドアをお知らせします。側取りポケット…ドアを全開しなくても、横からサッと取り出せます。独自のセンターピラーレス構造により、左ドアでも側取りポケットを実現しました。
※9新製品SJ-GF50Xと当社2011年度機種SJ-XF52Wとの比較。
※10節電モードと通常運転との比較。冷蔵室「中」・冷凍室「中」設定での1日当たりの消費電力量から算出。
5.独自の高湿ロック機構採用「ステンレス・ロック野菜室」で、野菜が約2倍※4長持ち

野菜室の密閉性を高める独自の「高湿ロック機構」と「ステンレスプレート」で、野菜を包み込むように優しく冷やします。傷みやすい葉野菜を始め、果菜や根菜も、約2倍※4長持ちし、表面にくぼみが発生して品質が低下する低温障害も抑えることができます。

「ステンレス・ロック野菜室」保存(ホウレンソウ) 「ステンレス・ロック野菜室」保存(ナス) ナスの果皮光沢比較
従来野菜室保存(ホウレンソウ)従来野菜室保存(ナス)
6.その他

(1)ご家庭で大きく透明度の高い氷を自動で作れる「おうちでロック製氷」
(2)高さ99cmの使いやすい冷蔵室「出し入れラクラクライン」
(3)高齢者の方も聞き取りやすい低周波ブザー音を採用
(4)冷凍室・野菜室は、たっぷり詰めてもラクラク引き出せる

仕様

形名 SJ-GF60X SJ-GF56X SJ-GF50X
ドア数 6ドア
定格内容積 601L 560L 501L
  冷蔵室 315L 277L 268L
冷凍室 176L 176L 143L
野菜室 110L 107L 90L



750mm 750mm 685mm
奥行 728mm 728mm 699mm
高さ 1,820mm 1,745mm 1,820mm
ドアタイプ フレンチドア(センターピラーレス)
ドア材 ガラス



プラズマクラスター見守り運転
スッキリするん棚
節電モード
ステンレス・うるおいチルド
ステンレス・ミスト冷蔵室
ステンレス・ロック野菜室
おうちでロック製氷
オートクローズドア ○(冷蔵室)

調
-T(ギャラクシーブラウン)
-W(グレイスホワイト)
 


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