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ニュースリリース 2012年9月28日
特 長

1.  寄棟屋根で約11%設置容量アップ※1

国内戸建住宅の構成比は約43%※5が寄棟屋根となっています。しかし、寄棟屋根に太陽電池を設置する場合、切妻屋根に比べて屋根面が複雑な形状をしているため、効率的なスペースの活用に課題があります。当社は、2001年に業界に先駆けてコーナーモジュール(五角形)を発売して以来、設置容量の向上に取り組んできました。
本機は、新たにセルの出力向上やコーナーモジュール<NU-081LB/NU-081RB>のセル枚数の増量により、設置容量を従来システムの3.76kWから4.17kWへ、約11%
※1アップしました。また、黒色のセル、バックフィルムを採用し、モジュールの外観を黒に統一することで、屋根と美しく調和するデザインに仕上げました。

※5 「2007年住宅金融支援機構の新築戸建データ」と「2011年度国土交通省住宅着工統計」より2007年度から過去10年間の加重平均を算出。

【国内戸建住宅における寄棟屋根構成比※5

切妻屋根 寄棟屋根

【コーナーモジュールの性能向上】

設置容量がさらにアップ 
新設計のコーナーモジュールで発電量が大幅アップ

【当社従来システムとの比較】

設置しにくい寄棟屋根のスペースもルーフィット設計で有効活用。
単結晶新型モジュールが加わり、さらに発電量アップ。
屋根に美しくフィットするルーフィット設計

● 太陽電池容量は、JIS規格に基づいて算出された太陽電池モジュール出力の合計値です。

● 上記の年間予測発電量は、大阪市(南面設置、傾斜角30°)に設置した場合の一例です。気象条件・立地条件・設置条件などの諸条件により、実際の発電量とは異なる場合があります。

2.  マルチストリングパワーコンディショナとの組み合わせで発電量がさらにアップ

マルチストリングパワーコンディショナ<JH-45CD3P/JH-40CD3P>は昇圧装置※6および接続箱※7の機能を併せ持つことで電力ロスを低減するとともに、屋根面ごとに最大電力を取り出すことができる「独立最大点追尾」機能を有しています。発電した電力を効率よく変換することができ、本太陽電池モジュールと組み合わせることで、寄棟屋根において更なる発電量の向上が図れます。

※6 系統(ストリング)の太陽電池モジュールの枚数が異なっても一定電圧まで自動的に昇圧する設備。

※7 太陽電池の複数系統を一つの系統にまとめパワーコンディショナに入力させる設備。

3.  設置時間を短縮できる新しい取り付け工法※2に適合

従来の取り付け工法では、モジュール固定金具を用いてモジュール1枚当たり4箇所の“点”で固定していましたが、新しい取り付け工法※2では固定金具で留める方法をやめ、横桟(よこさん)※3全体で留める、“線”での固定に改良をしました。モジュール固定金具の機能を横桟に一体化することなどにより、部材を留める時間が減り、設置の時間を約20%減らしました※4。取り付けの強度や安全性を損なうことなく、短時間での設置工事が可能となります。

仕 様

品名

単結晶太陽電池モジュール

形名

NU-172BB

NU-122CB

NU-081LB

NU-081RB

公称最大出力

172W

122W

81W

81W

モジュール変換効率

14.9%

14.4%

11.2%

11.2%

公称最大出力
動作電圧

21.08V

14.96V

9.93V

9.93V

公称最大出力
動作電流

8.16A

8.16A

8.16A

8.16A

公称開放電圧

26.28V

18.77V

12.51V

12.51V

公称短絡電流

8.67A

8.67A

8.67A

8.67A

質量

約14.5kg

約11.0kg

約10.0kg

約10.0kg

外形寸法

1,165×990×46mm

990×856×46mm

990×1,092×46mm

990×1,092×46mm

● 表記の数値はJIS C8918で規定するAM1.5、放射照度1,000W/m2、モジュール温度25℃での値。

 


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