スマートフォン向けで世界最高レベルの画素密度※1を実現
5型フルHD液晶パネルを生産開始
シャープは、スマートフォン向けで世界最高レベルの画素密度を実現した5型フルHD (1,080×1,920ドット)液晶パネルの生産を、9月末から三重第3工場でスタートしました。10月から本格的な生産を開始します。
本液晶パネルは、CGシリコン技術※2を採用し、新規の画素設計や生産プロセスの革新などにより、一般的なフルハイビジョン液晶テレビと同等の画素数をスマートフォンの画面サイズで実現しました。従来の液晶パネル※3に比べて約1.3倍の画素密度で表示できるので、なめらかな文字表示や鮮明な地図表示、リアリティ溢れるフルHDの映像表示が可能です。
世界的に需要が拡大しているスマートフォンに向けて高精細液晶パネルを供給し、スマートフォンの高画質化に貢献してまいります。
■ 液晶パネルの仕様
画面サイズ | 5型 |
画素数 | 1,080×1,920(フルHD) |
画素密度 | 443ppi |
用途 | スマートフォン |
本液晶パネルは、「CEATEC JAPAN 2012」(場所:幕張メッセ、開催日:10月2日(火)~10月6日(土))のシャープブースに出品いたします。 |
※1 2012年10月1日現在、当社調べ。
※2 株式会社 半導体エネルギー研究所(本社:神奈川県厚木市、代表取締役:山﨑舜平)と共同開発。
※3 当社製の4.3型HD(1,280×720ドット、342ppi)。
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