視覚障がい特別支援学校※1への環境教育の開始

シャープは、障がい者支援に繋がる社会貢献の一環として、視覚障がい特別支援学校(小学部)への環境教育を開始いたします。
当社の障がい者(児)への環境教育は、2009年から聴覚支援学校を対象に実施※2し、学校や教育委員会から高い評価を得ています。この取り組みの対象を、本年11月より、さらに視覚障がい特別支援学校に拡大します。
具体的には、NPO法人気象キャスターネットワーク※3との協働で、地球温暖化と太陽光発電をテーマに授業を行います。視覚障がい者(児)の理解を深めるため、手回し発電機により扇風機で風を起こしたり、太陽電池による発電エネルギーで電子オルゴールを鳴らすなど、カリキュラムを充実させるとともに、話し方や実験内容を工夫しています。
当社は今後も、創業者の「報恩感謝」や障がい者福祉への貢献の精神を受け継ぎ、社会からの期待に応えられるよう社会貢献活動を進めてまいります。
<視覚障がい特別支援学校への環境教育の概要>
■ 対象校:首都圏および近畿圏内約10校
■ 開始月:2012年11月
■ 講師 :NPO法人気象キャスターネットワーク/シャープ株式会社
■ 授業内容:「地球環境問題」「エネルギーの大切さ」「太陽光発電」について、実験中心の体験型授業
※1 視覚障がい者(児)に対する教育を行う特別支援学校。
※2 2012年8月末現在、延べ60校、約900名の児童に実施。
※3 2004年2月設立。代表は藤森涼子氏。テレビやラジオなどの気象報道番組で活躍する気象キャスターが、気象・環境・防災教育を共同で行い、地球環境問題の解決に努める非営利団体。

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