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ニュースリリース 2012年12月4日

高出力とシステム電圧1,000Vに対応し、発電量アップと周辺機器の低減を実現

産業用太陽電池モジュール2機種を発売

産業用太陽電池モジュール 左から <NU-250KA> <ND-300CA>

シャープは、需要が拡大している国内産業用向けの高出力モデルとして、単結晶太陽電池モジュール<NU-250KA>と多結晶太陽電池モジュール<ND-300CA>の2機種を発売します。

<NU-250KA>は単結晶セルを採用し、従来機※1に比べてモジュール変換効率を約5%向上させ、15.3%の高効率を実現しました。限られた面積の土地や工場、ビルの屋上などで、より多くの設置容量が確保できる高出力モデルとして提案します。

<ND-300CA>は、セルの電極を細くすることで光を電気に変換する面積を増やすなど、セルの高効率化を実施。従来機※2に比べてモジュール最大出力を約3%向上させ、300Wの高出力を実現しました。メガソーラーなど大規模システムを設置する際に、モジュール台数を減らすことで設置コストの削減が図れます。

また、両機とも、最大1,000Vまでのシステム電圧に対応し、送電時の電力ロスを低減させるとともに、より多くのモジュールを直列に接続することで、接続箱※3やケーブルなどの周辺機器の削減が図れます。

当社は、今後も産業用太陽光発電システムのラインアップを拡充し、太陽光発電のさらなる普及拡大を目指して参ります。

品名

産業用単結晶太陽電池モジュール

産業用多結晶太陽電池モジュール

形名

NU-250KA

ND-300CA

公称最大出力

250W

300W

希望小売価格

オープン

発売日

1月21日

月産台数

30,000台

3,000台

主な特長

1.  <NU-250KA>は15.3%のモジュール変換効率を実現、限られた面積でもより多くの設置容量を確保

2.  <ND-300CA>は300Wの高出力を実現、メガソーラーなど大規模システムで設置コストの削減が可能

※1 従来機<ND-240CA>はモジュール変換効率14.6%、新機種<NU-250KA>はモジュール変換効率15.3%

※2 従来機<ND-290CA>はモジュール変換効率14.8%、新機種<ND-300CA>はモジュール変換効率15.3%

※3 太陽電池の複数系統を1つの系統にまとめパワーコンディショナに入力させる機器

仕 様

品名

産業用単結晶太陽電池モジュール

産業用多結晶太陽電池モジュール

形名

NU-250KA

ND-300CA

公称最大出力

250W

300W

モジュール変換効率

15.3%

15.3%

公称最大出力
動作電圧

31.18V

36.11V

公称最大出力
動作電流

8.02A

8.32A

公称開放電圧

37.66V

44.76V

公称短絡電流

8.66A

8.88A

最大システム電圧

1,000V

1,000V

質量

約19.6kg

約23.0kg

外形寸法

1,655×989×39mm

1,971×994×46mm

● 表記の数値はJIS C8918で規定するAM1.5、放射照度1,000W/m2、モジュール温度25℃での値。

100周年記念サイト : http://www.sharp.co.jp/100th/

(注)ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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