光学式手振れ補正機能を搭載し、業界最小サイズ※1を実現
スマートフォン向けCMOSカメラモジュールを開発、発売


シャープは、スマートフォンなどのモバイル機器向けに、光学式手振れ補正機能を搭載し、業界最小サイズ(8.5×8.5×厚さ5.75mm)を実現したCMOSカメラモジュール<RJ63AC300>を開発、発売します。
スマートフォンなどのモバイル機器は、携帯性やデザイン性を追求した機種へのニーズが高まる一方、搭載するカメラには手振れ補正機能が求められています。また、AV機器やPCなどとの連携が進む中、明るく高画質な映像を撮影したいというニーズも高まっています。
本カメラモジュールは、オートフォーカス付の光学式手振れ補正機能を搭載。モジュール内部のレンズを制御するレンズチルト方式の採用などにより、従来機種※2に比べて約35%の小型化を実現しました。スマートフォンなど搭載端末のさらなる高密度実装に貢献します。
また、F※32.0のレンズを採用し、暗いシーンや動きのあるシーンでも、明るく高画質な撮影が可能です。さらに、フルハイビジョン(1080p/60fps)動画の撮影にも対応しており、手振れを抑えた高画質な映像を大型液晶テレビなどでお楽しみいただけます。
品名 | 1/3.06型 1310万画素 CMOSカメラモジュール |
形名 | RJ63AC300 |
サンプル価格(税込み) | 12,000円 |
サンプル出荷時期 | 2013年3月15日 |
量産時期 | 2013年4月29日 |
月産個数 | 20万個 |

■ 主な特長
1. 光学式手振れ補正機能を搭載し、業界最小サイズ(8.5×8.5×厚さ5.75mm)を実現
2. F2.0のレンズを採用し、明るく高画質な撮影が可能
3. フルハイビジョン(1080p/60fps)動画撮影に対応
※1 2013年2月25日現在。光学式手振れ補正機能搭載 1/3.06型 1310万画素CMOSカメラモジュールとして。 (シャープ調べ)
※2 光学式手振れ補正機能搭載 1/3.2型 1210万画素 CMOSカメラモジュール<RJ63YC100>(11.0×11.0×厚さ5.47mm)との比較。
※3 光の取り込む量を数値化したもので、小さいほど明るい。

■ 仕 様
形名 | RJ63AC300 |
撮像素子 | 1/3.06型 1310万画素 裏面照射型CMOS |
モジュールサイズ (フレキ基板を含む) | 8.5×8.5×5.75(H) mm |
光学機能 | 光学式手振れ補正機能、オートフォーカス機能 |
出力信号 | RAW(MIPI※4 4レーン出力) |
レンズF値 | F2.0 |
レンズ水平画角 | 63° |
※4 MIPI(Mobile Industry Processor Interface)規格:携帯端末のCPUインターフェース規格

(注) | ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。 |
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