業界最高感度※1、業界最小スミア※1※2を実現し、高画質で鮮明に撮影できる
監視カメラ向け1/1.8型200万画素CCDを開発、発売
シャープは、業界最高感度※1、業界最小スミア※1※2を実現し、高速で移動する被写体も高画質で鮮明に撮影できる1/1.8型200万画素CCD(カラー、白黒)を開発、発売します。交通監視や工場の検査工程などに適したCCDとして提案します。
交通監視用の監視カメラは、高速で移動する車のナンバープレートなどを夜間や悪天候の厳しい環境下でも識別できるように、解像度や撮影速度、感度など高性能なイメージセンサが求められています。カメラで撮影した映像を利用して製品などを迅速に検査する工場でも、同様の需要があります。
本CCDは、光を取込むマイクロレンズの構造を最適化することで集光率を向上させ、業界最高感度1,400mV※3を実現し、暗い場所でも鮮明に撮影できます。また、業界最小スミア-120dBにより、夜間のヘッドライトなどの強い光源を撮影した時に発生するスミアを抑えます。
さらに、200万画素の画像を1秒間に30枚(当社比※4 2倍)出力し、なめらかな映像を実現しました。
当社は、本CCDなど監視・車載向けイメージセンサ関連デバイス(CCD/CMOS/DSP)を“”(アイ・シャルティナ)の愛称で、広く訴求して参ります。
品名 |
監視カメラ向け1/1.8型200万画素CCD |
形名 |
RJ31N3AD0DT | RJ31N4AD0DT |
カラー/白黒 |
カラー | 白黒 |
サンプル価格(税込み) |
30,000円 |
サンプル出荷時期 |
2013年6月11日 |
量産開始時期 |
2013年8月30日 |
月産個数 |
計 20,000個 |
■ 主な特長
1. 業界最高感度 1,400mVと業界最小スミア -120dBを実現、高画質で鮮明に撮影できる
2. 200万画素の画像を1秒間に30枚出力し、なめらかな映像を実現
※1 2013月6月11日現在。1/1.8型200万画素プログレッシブCCDにおいて。シャープ調べ。
※2 CCD特有の現象で、強い光源を撮影した時に縦方向に光の筋が発生する現象。
※3 <RJ31N3AD0DT>において。照度2,500 lux、反射率90%の反射板をF5.6の光学系で撮影した時の平均出力。
※4 当社監視カメラ向けCCD<RJ31N3AA0DT/RJ31N4AA0DT>
■ 仕 様
形名 |
RJ31N3AD0DT |
RJ31N4AD0DT |
光学サイズ |
1/1.8型 |
画素数 |
200万画素 |
カラー/白黒 |
カラー |
白黒 |
感度 (typ.) |
1,400mV |
1,800mV |
スミア (typ.) |
-120dB |
飽和出力 (min.) |
800mV |
(注) | ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。 |
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