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ニュースリリース 2013年8月26日

近赤外光※1に対応し、業界最高の可視光感度1,200mV※2を実現

監視カメラ向け1/3型130万画素CCDを開発、発売

監視カメラ向け1/3型130万画素CCD
<RJ33J3CA0DT>

シャープは、近赤外光に対応し、業界最高の可視光感度1,200mVを実現した監視カメラ向け1/3型130万画素CCD<RJ33J3CA0DT>を開発、発売します。

監視カメラは、防災・防犯や記録用として普及が進んでおり、暗闇でも鮮明に撮影できることに加え、遠隔地からもリアルタイムに映像を確認・分析できるネットワークに対応したカメラの需要が高まっています。

本CCDは、光から電気信号に変換する領域を拡大することにより、可視光より波長の長い近赤外光対応と業界最高の可視光感度を実現し、明るいシーンから肉眼では捕えられない暗闇のシーンまで鮮明に撮影できます。また、業界最小スミア-120dB※3により、夜間のヘッドライトなどの強い光源を撮影した時に発生するスミアを抑えます。さらに、130万画素クラスのハイビジョン画像を1秒間に30枚出力することでなめらかな映像を実現し、ネットワークカメラ用としても活用いただけます。

当社は、本CCDなど監視・車載向けイメージセンサ関連デバイス(CCD/CMOS/DSP)を“iSHartina※4(アイ・シャルティナ)の愛称で、広く訴求して参ります。

品名

監視カメラ向け 1/3型130万画素CCD

タイプ

プログレッシブタイプ※5

形名

RJ33J3CA0DT

サンプル価格(税込み)

4,000円

サンプル出荷時期

2013年9月10日

月産個数

計  20,000個

主な特長

1.  近赤外光に対応し、業界最高の可視光感度1,200mVの実現により、明るいシーンから肉眼では捕えられない暗闇のシーンまで鮮明な撮影が可能

2.  業界最小スミア-120dBを実現

3.  130万画素クラスのハイビジョン画像を1秒間に30枚出力でき、なめらかな映像を実現

※1 可視光よりも波長が長く、人の目では見ることができない領域(波長700~2,500nm)の光。

※2 2013年8月26日現在。1/3型130万画素プログレッシブCCDにおいて。シャープ調べ。

※3 CCD特有の現象で、強い光源を撮影したときに縦方向に光の筋が発生する現象。

※4 iSHartinaは、当社の商標。

※5 ディスプレイに映像を出力する走査方式の一つで、全ての走査線を一度に処理するため動きの速い被写体を撮影した場合でもブレの発生を抑制。

仕 様

形名

RJ33J3CA0DT

光学サイズ

1/3型

画素数

130万画素

感度 (typ.)

可視光感度 1,200mV

スミア (typ.)

-120dB

飽和出力 (min.)

800mV

(注)ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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