フルHDパネルに4K相当※1の高精細表示を実現。フルハイビジョンは新次元へ。“AQUOSクアトロン プロ”XLシリーズ5機種を発売
シャープは、色の表現力を高める「4原色※2技術」を採用したフルHDパネルに、4K相当※1の高精細表示を実現する「超解像 分割駆動エンジン」を搭載した“AQUOSクアトロン プロ”XLシリーズ5機種を発売します。外光の映り込みを抑え、艶やかで深い黒が再現できる「モスアイ®パネル※3」との相乗効果により、鮮明で臨場感豊かな映像体験を提供してまいります。
「赤」・「緑」・「青」色のサブピクセルで構成される画素は、比視感度※4が高い「緑」色が輝度ピーク※5となりますが、「4原色※2技術」では、「赤」・「緑」・「青」・「黄」色のサブピクセルの中で比視感度※4の高い「緑」色と「黄」色が1画素内で2つの輝度ピーク※5となります。「超解像 分割駆動エンジン」を新たに搭載した本機では、4原色※2技術の画素配置内で輝度ピーク※5を含む「赤」・「緑」・「青」色や「青」・「黄」・「赤」色の組み合わせをそれぞれ独立して駆動させることにより、横方向の解像度を倍にすることが可能になります。また縦方向は、各色のサブピクセルを上下2つに分けて輝度レベルを制御する駆動方式を採用することで、1画素内に2つの輝度ピーク※5を作り解像度を倍にします。これにより、フルHDパネルに4K相当※1の高精細表示を実現します。
本機は、ハイビジョン映像入力時に4Kアップコンバート回路で輝度と色情報を高め、その情報を元に解像度を再構成してより細かく滑らかな表示を実現します。4K映像入力時は、水平1,920×垂直1,080画素に間引いて液晶駆動させるのではなく、4K信号の輝度と色情報で解像度の再構成を行うことで高精細な表示を実現します。
当社は、2010年に「4原色技術」を開発し、鮮明で高精細な映像を再現することに成功しました。この度、フルHDパネルでありながら解像度を高める技術を開発し、フルハイビジョンを新次元へと進化させ、さらなる高画質で映像リアリティを提案してまいります。
品名 | 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ |
愛称 |
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形名 | LC-80XL10 | LC-70XL10 | LC-60XL10 | LC-52XL10 | LC-46XL10 |
希望小売価格 | オープン |
発売日 | 12月10日 | 11月30日 |
当初月産台数 | 7,000台 |
■ 主な特長
1. | 「超解像 分割駆動エンジン」で、フルHDパネルに4K相当※1の高精細表示を実現 |
2. | 豊かな色を表現する「4原色※2技術」や、低反射「モスアイ®パネル※3」など独自の液晶技術を採用 |
※1 | | 水平3,840×垂直2,160画素の解像度チャートによる当社で定める輝度信号の解像度評価において。
4K液晶パネルを使用した製品ではありません。 |
※2 | | 4原色とは、シャープ独自のディスプレイ上の色再現の仕組みであり、色や光の3原色とは異なります。 |
※3 | | モスアイ®は、大日本印刷株式会社の商標または登録商標です。 |
※4 | | 光の波長に対する明るさの感度。明るい環境では555nmの光の波長が比視感度が高く、緑色から黄色の光の波長帯にあたる。 |
※5 | | 白を表示した際に、主に輝度の明暗を知覚するポイント。(液晶パネルでは画素を構成する比視感度が高いサブピクセル) |
詳細はこちら→
“AQUOSクアトロン プロ”XLシリーズ5機種を発売(発表会レポート) http://www.sharp.co.jp/report/ittv/index.html
“AQUOSクアトロン プロ”XLシリーズ5機種を発売します(広報ブログ) http://www.sharp.co.jp/blog/201310/22/index.html
(注) | ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。 |
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