- 1.
- 黄砂に付着している細菌・カビの抑制効果
- (1)
- セレウス菌
<実証方法>
●検証機関:(株)食環境衛生研究所※2
●試験空間:25m3(約6畳)試験室
●検証菌:セレウス菌
●試験片:細菌懸濁液を塗布した滅菌ガーゼ
●検証装置:プラズマクラスターイオン発生装置
●対照試験:上記装置のイオン発生なし(送風のみ)との比較
<結果>
●試験空間:25m3(約6畳)試験室
●検証菌:セレウス菌
●試験片:細菌懸濁液を塗布した滅菌ガーゼ
●検証装置:プラズマクラスターイオン発生装置
●対照試験:上記装置のイオン発生なし(送風のみ)との比較
- ●試験・分析方法:
- 容積25m3の試験空間にプラズマクラスターイオン発生装置を設置。セレウス菌を塗布させたガーゼ布を吊るし、プラズマクラスターイオンを発生させた。一定時間後、試験片を回収。セレウス菌を洗い出し、培養後、コロニー数※8をカウントした。
菌数は約6時間後に、イオン発生なし(送風のみ)の場合と比較して99%以上抑制されることが確認された。

- *1
- イオンありは経過時間6h、8hにおいて、菌が検出されなかった。
- *2
- グラフの縦軸はLOG値。たとえば、イオンありとイオンなしとLOG値の差が2の場合は抑制率99%になる。
- ※8
- 菌を培地の上で培養させたひと固まりの状態。1CFU(colony forming unit)は「1個のコロニーを作るだけの菌量」。
- (2)
- ビルカンデラ菌
<実証方法>
●検証機関:(株)食環境衛生研究所※2
●試験空間:25m3(約6畳)試験室
●検証菌:ビルカンデラ菌
●試験片:カビ懸濁液を塗布した滅菌ガーゼ
●検証装置:プラズマクラスターイオン発生装置
●対照試験:上記装置のイオン発生なし(送風のみ)との比較
<結果>
●試験空間:25m3(約6畳)試験室
●検証菌:ビルカンデラ菌
●試験片:カビ懸濁液を塗布した滅菌ガーゼ
●検証装置:プラズマクラスターイオン発生装置
●対照試験:上記装置のイオン発生なし(送風のみ)との比較
- ●試験・分析方法:
- 容積25m3の試験空間にプラズマクラスターイオン発生装置を設置。ビルカンデラ菌を塗布させたガーゼ布を吊るし、プラズマクラスターイオンを発生させた。一定時間後、試験片を回収。ビルカンデラ菌を洗い出し、培養後、コロニー数※8をカウントした。
菌数は約8時間後に、イオン発生なし(送風のみ)の場合と比較して99%以上抑制されることが確認された。

- *1
- イオンありは経過時間8h、10h、12hにおいて、カビが検出されなかった。
- *2
- グラフの縦軸はLOG値。たとえば、イオンありとイオンなしとLOG値の差が2の場合は抑制率99%になる。
■ 株式会社 食環境衛生研究所 のコメント
今回の試験により、プラズマクラスターイオンは食中毒の原因でもあるセレウス菌およびカビの一種であるビルカンデラ菌の発育を抑制することにより、喘息やアレルギー症状などの緩和と食中毒発生の減少が期待されます。
■ 株式会社 食環境衛生研究所 の紹介
1998年設立。微生物学的検査、食品成分分析、衛生検査など食と環境に関する研究を行っている。
- 2.
- PM2.5に含まれている有機化学物質の除去効果
芳香族カルボン酸(安息香酸)およびアルカン(ヘキサデカン)
<実証方法>
●試験機関:シャープ株式会社
●分析機関:(株)住化分析センター※3
●試験空間:28.5m3(約7畳)試験室
●検証物質:芳香族カルボン酸およびアルカン
●試験片:芳香族カルボン酸およびアルカンを塗布したシャーレ
●検証装置:プラズマクラスターイオン発生装置
●対照試験:自然放置との比較
<結果>
●分析機関:(株)住化分析センター※3
●試験空間:28.5m3(約7畳)試験室
●検証物質:芳香族カルボン酸およびアルカン
●試験片:芳香族カルボン酸およびアルカンを塗布したシャーレ
●検証装置:プラズマクラスターイオン発生装置
●対照試験:自然放置との比較
- ●試験・分析方法:
- 容積28.5m3(約7畳)の試験空間にプラズマクラスターイオン発生装置を設置。芳香族カルボン酸およびアルカンを各々625μg塗布させたシャーレを設置。プラズマクラスターイオンを一定時間照射後、シャーレに残留した芳香族カルボン酸およびアルカンを回収。芳香族カルボン酸およびアルカンをガスクロマトグラフ質量分析法※9で定量分析。
自然放置の場合と比較して、芳香族カルボン酸は8時間後に約98%、アルカンは24時間後に約99%減少したことが確認された。
- ※9
- 有機化学物質を成分ごとに分離し、成分を同定(種類を決定)し、定量する機器分析の手法。大気中の成分を分析するなどの環境監視用の分析としても使用されている。また、樹脂や建材などから揮発してくる成分を測定し、周辺材料の品質を低下させる成分や健康を害する成分が発生していないかを調査するなど、品質管理や安全性確認の分野でも使用されている分析方法。
■ プラズマクラスター技術について
プラスイオン(H+(H2O)m)とマイナスイオン(O2−(H2O)n)を同時に空中へ放出し、細菌/カビ/ウイルス/アレルゲンなどの表面で瞬間的にプラスとマイナスが結合して酸化力の非常に高いOHラジカルとなり、化学反応により細菌などの表面のたんぱく質を分解して、その働きを抑制する独自の空気浄化技術です。



■ アカデミックマーケティング※5による国内・海外での実証機関一覧 合計23※6機関
対象 | 実証機関 |
ウイルス | (財)北里環境科学センター |
韓国 ソウル大学 | |
中国 上海市予防医学研究院 | |
(学)北里研究所 北里大学北里研究所メディカルセンター病院 | |
イギリス レトロスクリーン・バイロロジー社 | |
(株)食環境衛生研究所 | |
ベトナム ベトナム国家大学ハノイ校工科大学 | |
ベトナム ホーチミン市パスツール研究所 | |
東京大学大学院 医学系研究科 (公財)パブリックヘルスリサーチセンター | |
アレルゲン | 広島大学大学院 先端物質科学研究科 |
大阪市立大学大学院 医学研究科 分子病態学教室 | |
(株)総合医科学研究所 | |
カビ | (一財)石川県予防医学協会 |
ドイツ リューベック大学 | |
ドイツ アーヘン応用科学大学 アートマン教授 | |
(一財)日本食品分析センター | |
(株)食環境衛生研究所 | |
細菌 | (一財)石川県予防医学協会 |
中国 上海市予防医学研究院 | |
(財)北里環境科学センター | |
(学)北里研究所 北里大学北里研究所メディカルセンター病院 | |
米国 ハーバード大学公衆衛生大学院 名誉教授メルビン・ファースト博士 | |
(公財)動物臨床医学研究所 | |
ドイツ リューベック大学 | |
ドイツ アーヘン応用科学大学 アートマン教授 | |
(一財)日本食品分析センター | |
(株)食環境衛生研究所 | |
有機化学物質 | (株)住化分析センター |
ニオイ・ペット臭 | (一財)ボーケン品質評価機構 |
(公財)動物臨床医学研究所 | |
美肌 | (株)総合医科学研究所 |
美髪 | (株)サティス製薬 |
(有)シー・ティ・シージャパン | |
ウイルス・カビ・細菌の 作用抑制効果 |
ドイツ アーヘン応用科学大学 アートマン教授 |
アレルゲンの作用抑制効果 | 広島大学大学院 先端物質科学研究科 |
肌保湿 (水分子コートの形成)効果 |
東北大学 電気通信研究所 |
- *
- 23の機関で、29種類の有害物質(ウイルス、アレルゲン、カビ、細菌)および4種類のニオイ・ペット臭、美肌、美髪の効果実証と効果メカニズムの解明をしています。