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ニュースリリース

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2014年5月21日

業界最高※1可視光感度590mV※2を実現、近赤外光下での撮影※3にも対応

監視カメラ向け1/3型200万画素CCDを開発、発売

監視カメラ向け 1/3型200万画素CCD<RJ33N3AA0LT>

 シャープは、業界最高の可視光感度590mVを実現し、近赤外光下での撮影にも対応した監視カメラ向け1/3型200万画素CCD<RJ33N3AA0LT/RJ33N3AD0LT>を開発、発売します。

 監視カメラは、防災・防犯の監視・記録用や交通監視用、工場の製造ラインなどの産業用として普及が進んでいます。近年では、ネットワークに対応したカメラの需要が高まっており、昼夜を問わずに鮮明な映像を遠隔地から確認するために、高解像度で高感度なイメージセンサが求められています。

 本CCDは、光を電気信号に変換する領域を拡大することにより、業界最高の可視光感度を実現。可視光より波長の長い近赤外光下での撮影にも対応し、明るいシーンから肉眼ではとらえられない暗闇のシーンまで鮮明に撮影できます。また、フルハイビジョン画像を1秒間に50枚※4出力することで滑らかな映像を実現し、高性能なネットワークカメラにも活用いただけます。

 当社は、40万~200万画素クラスの昼夜兼用カメラ向けCCDを幅広くラインアップし、多様なユーザーニーズに対応します。本CCDをはじめ、監視・車載・医療向けイメージセンサ関連デバイス(CCD/CMOS/DSP)を“iSHartina™※5 (アイ・シャルティナ)の愛称で、広く展開しています。

品名監視カメラ向け 1/3型200万画素CCD
タイププログレッシブタイプ※6
形名RJ33N3AA0LT(1ch出力)
RJ33N3AD0LT(2ch出力)
サンプル価格(税込み)4,000円
サンプル出荷2014年5月22日
量産開始2014年6月10日
月産個数計 20,000個

 主な特長

1.
業界最高の可視光感度590mVと近赤外光下での撮影を実現、明るいシーンから肉眼ではとらえられない暗闇のシーンまで鮮明な撮影が可能
2.
フルハイビジョン画像を1秒間に50枚出力でき、滑らかな映像を実現
※1
2014年5月21日現在。1/3型200万画素イメージセンサにおいて。シャープ調べ。
※2
照度2,500 lux、反射率90%の反射板をF5.6の光学系を用いて蓄積時間1/30秒で撮影した時のG信号の平均出力。
※3
目に見えない赤外線を照射した照度0 luxの環境において。
※4
2ch出力に対応したRJ33N3AD0LTにおいて(RJ33N3AA0LTは1秒間に25枚出力)。
※5
iSHartina™は、シャープ株式会社の商標。
※6
映像をディスプレイに出力する走査方式の一つ。全ての走査線を一度に処理するため、動きの速い被写体を撮影した場合でもブレの発生が抑制される。

 主な仕様

形名 RJ33N3AA0LT RJ33N3AD0LT
光学サイズ 1/3型
総画素数 217万画素
信号出力 1ch出力 2ch出力
動画対応 1080p 25fps 1080p 50fps
感度(typ.) 可視光感度 590mV
スミア(typ.) -110dB
飽和出力(min.) 400mV

 お問い合わせ先

お客様:電子デバイス事業本部 センシングデバイス事業部 企画部 (084) 940-1225
(注)
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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