1.茶葉に含まれる栄養成分※2をまるごと含んだお茶をいれられる
急須でいれたお茶には、茶葉の栄養成分※2の約30%※8しか含まれておらず、残りの約70%を茶殻として捨てています。本機では茶葉を粉末にしてお茶をいれることで、茶葉そのものの栄養成分※2をまるごと飲むことができます。急須でいれたお茶と比べて、カテキン※1は約1.9倍※9多く、また急須でいれたお茶にはほとんど含まれない栄養成分(クロロフィル※3 1.1mg※10、食物繊維88.2mg※11)まで入った栄養価の高いお茶をいれられます。
※8 文部科学省「日本食品標準成分表」に基づき、当社にて算出。
※9 【分析依頼先】(一財)日本食品分析センター
【分析試験成績書発行日および番号】H26.2.21 第14012819008-01号他の結果より当社にてカテキン含有量を算出。
※10 【分析依頼先】(一財)日本食品分析センター
【分析試験成績書発行日および番号】H26.2.21 第14012819015-01号他の結果より当社にてクロロフィル含有量を算出。
※11 【分析依頼先】(一財)日本食品分析センター
【分析試験成績書発行日および番号】H26.2.7 第14009945001-01号他の結果および文部科学省「日本食品標準成分表」に基づき、
当社にて食物繊維含有量を算出。
※12 文部科学省 日本食品標準成分表(四訂)におけるお茶の浸出方法に基づきティーバッグに入れた茶葉10gを90℃のお湯430mLに1分間浸漬。煎茶葉使用。
※13 ヘルシオお茶プレッソでは茶葉1gで臼に残る粉末茶を除いた約0.6gの粉末茶(1杯 約150mL分の材料)が作れます。
2.お茶の楽しみ方が広がる「湯ざまし機能」を搭載<TE-TS56V>
一度沸騰させカルキ成分を取り除いた後、空冷方式で通常の約85℃から約70℃※5まで下げてからお茶を点てる「湯ざまし機能」を搭載しました。
約85℃の「温茶」でいれるときと比べ、約70℃※5の「ぬるめ」のお茶は、カフェインやカテキン※1の苦味が抑えられるので、まろやかな風味で味わえるほか、気温が高い夏や熱いのが苦手なお子様でもいれたてのお茶が飲めるようになり、より多くの方に一年を通して楽しんでいただけます。
また、熱湯がお茶容器に移動する間に冷風をあてて冷やすので、「温茶」と同じ時間で作れます。
一度にいれられる容量は当社従来機※4と比べ140mL増やし、大きめのお湯呑み(140mL)であれば4杯までいれられるようになりました。
3.「お茶うす」の進化で、約15~20ミクロンの粉末茶を実現
より喉ごしの良い抹茶のようなきめ細かい粉末茶に近付けるため、臼の溝(紋様)に粉末を留める「ふくみ」部分を設け、約15~20ミクロンの粒度を実現しました。また、摩擦熱による茶葉のダメージを抑えるため臼の回転速度は当社従来機※4と同じ約100回転/分のままで、茶葉引掛け突起を設けることで茶葉の引き込みが向上し、挽き時間が約20%※6短縮されました。
栄養価が高く、茶葉本来の香り豊かでなめらかなお茶を味わうことができます。
4.帯電防止樹脂を採用し茶葉の飛散や粉末の付着を抑制
前面パネルと「お茶うす」のセット箇所に帯電防止樹脂を採用し、当社従来機※4では発生していた茶葉の飛散や粉末の付着を抑え、使用後のお手入れの手間を減らしました。
また、<TE-TS56V>は置き台とつゆ受けトレイの取り外しが可能となり、手軽に丸洗いできるようになりました。
さらに「お茶うす」とお茶容器の投入口を大きくすることで、茶葉や粉末茶が入れやすくなり使いやすさが向上しました。
<「お茶うす」の茶葉投入口>
5.挽いた粉末茶は、ラテなどの飲み物や料理にも活用が可能
緑茶以外にも、紅茶やほうじ茶など色々な茶葉を使ってラテなどの飲み物をいれることができます。また、挽いた粉末茶は料理やお菓子作りまで幅広く活用いただけるので、来客時などには普段と違ったおもてなしができます。別売の「お茶うす」<TH-GU2>で茶葉ごとに、使い洗って乾燥させる手間や時間を省くことができます。
■ メニュー例
<飲み物>
<料理>
■ 仕 様
形名 |
TE-TS56V |
TE-GS10B |
電源 |
AC 100V 50-60Hz共用 |
|
定格消費電力 |
940W |
930W |
外形寸法 |
233 × 225 × 296mm |
220 × 207 × 277mm |
質量 |
約3.0kg |
約2.6kg |
電源コードの長さ |
約1.2m |
|
湯ざまし機能 |
○ |
- |
付属品 |
清掃用ブラシ(お茶うす専用)、お茶スプーン、取扱説明書、メニュー集 |
シャープは、農林水産省が展開する「食品ロス削減国民運動*」を応援します。
*「もったいない」を取り戻そう、を合言葉に食品ロス削減の取組みを支援し、生活者一人ひとりが自ら意識し行動を変革する農林水産省が推進する国民運動。
■ お問い合わせ先

ナビダイヤル

http://www.sharp.co.jp/support/inq_echo_wg.html

<大妻女子大学 「お茶大学」校長 大森 正司 名誉教授のコメント>
お茶はかつて「百薬の長」と言われたほど、「栄養成分」が豊富に含まれています。
ヘルシオお茶プレッソは、茶葉を粉末にすることで栄養成分がまるごと入った理想的なお茶が楽しめます。
○大森 正司 名誉教授プロフィール
・大妻女子大学名誉教授 農学博士
・大妻女子大学「お茶大学」校長
・日本茶普及協会会長
・日本茶インストラクター協会顧問
・お茶料理研究会事務局長
・NPO日本食行動科学研究所所長