■ 特 長
1.業界トップクラス※1のモジュール変換効率19.1%を実現
太陽電池セル内の受光面と裏面において、正孔(+)と電子(-)の再結合を従来より抑制することができました。従来機<NQ-210AD>と比較して新製品<NQ-220AE>は、モジュール変換効率が0.9ポイント向上し、業界トップクラス※1のモジュール変換効率19.1%を実現しました。
(1) 太陽電池セル受光面のパッシベーション(再結合防止)膜に新開発の窒化シリコン膜を採用
受光面(-)におけるパッシベーション効果の向上により、発電ロスが従来機に比べ90%低減※4します。
(2) 太陽電池セル裏面のパッシベーション膜に新開発の酸化アルミ膜を採用
裏面(+)におけるパッシベーション効果の向上により、発電ロスが従来機に比べ75%低減※4します。
【再結合のイメージ】
【パッシベーション(再結合防止)のイメージ】
※4 従来機<NQ-210AD>と比較して。
2.様々な大きさ、形状の屋根で設置容量を最大化できる
(1) ルーフィット設計により複雑な形状の屋根でも隅々まで設置可能
サイズの異なる太陽電池を組み合わせ、屋根の大きさや形状に合わせることにより、美しい外観と設置容量の最大化を実現します。
(2) ワイドレンジパワーコンディショナと組み合わせて、多彩な屋根形状へのレイアウトを実現
狭小面と広大面が混成した屋根形状でも、入力運転電圧の範囲が広いワイドレンジパワーコンディショナ1台で多彩な屋根形状に対応します。
【狭小面と広大面の組み合わせ例】
3.太陽電池モジュールの品質を厳格に審査する“Quality Test Standard of SHARP”に適合
55年以上の歴史と設置実績などのデータに基づき、自然環境下より厳しい高温・高湿状態で意図的に劣化を進める「加速劣化試験」を実施。国際的な品質評価基準であるIEC規格※5にはない独自の品質評価試験(下記)も加えた“Quality Test Standard of SHARP”に適合しています。本試験は、電気製品の安全性に関する国際的な認証機関であるVDEからも高い評価を受けています。
<シャープ独自の品質評価試験例>
※5 電気工学、電子工学および関連した技術を扱う国際的な標準化団体(IEC:International Electrotechnical Commission)が定める規格。性能・信頼性を検証する“IEC61215(ed.2)”および安全性を検証する“IEC61730-2(ed.1)”を指す。
品名 |
住宅用 単結晶太陽電池モジュール |
|||
形名 |
NQ-220AE |
NQ-155AE |
NQ-101LE |
NQ-101RE |
公称最大出力 |
220W |
155W |
101W |
101W |
モジュール |
19.1% |
18.3% |
14.0% |
14.0% |
公称最大出力 |
23.66V |
16.67V |
10.86V |
10.86V |
公称最大出力 |
9.30A |
9.30A |
9.30A |
9.30A |
公称開放電圧 |
28.38V |
20.27V |
13.51V |
13.51V |
公称短絡電流 |
9.95A |
9.95A |
9.95A |
9.95A |
質量 |
14.5kg |
11.0kg |
10.0kg |
10.0kg |
外形寸法 |
1,165×990×46mm |
856×990×46mm |
1,092※6×990×46mm |
1,092※6×990×46mm |
※6 ビス頭を含まず。
● 表記の数値は、JIS C8918で規定するAM1.5、放射照度1,000W/m2、モジュール温度25℃の値。
■ お問い合わせ先
ナビダイヤル 0570-550-190(携帯電話)
http://www.sharp.co.jp/sunvista/step3/about/index.html