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2015年12月14日

「大阪市営地下鉄御堂筋線」に
鉄道車両向けプラズマクラスター、LED照明が搭載

 シャープのプラズマクラスター技術をベースとした空気浄化システムと、LED照明が、大阪市営地下鉄御堂筋線(以下、御堂筋線)の30000系の新型車両に搭載されます。

 当社はこれまで、鉄道車両を製造している川崎重工業株式会社と、自動車部品サプライヤーの株式会社デンソーと共同で、鉄道車両向け空気浄化システムを開発、鉄道車両に搭載してきました。御堂筋線では2014年4月から試行的に導入されていましたが、そのデータをもとに改良されたシステムが搭載されます。

 また、当社はこれまで、LED照明を商業施設やオフィス、店舗、工場などに設置してきました。今回、気持ちが癒され、目にやさしい(光によるストレス感が少ない)などの効果があるさくら色(ソメイヨシノ※1)照明が搭載されます。

 御堂筋線30000系の新型車両は、2016年秋頃に運用を開始する予定です。

 当社は今後も、プラズマクラスター、LED照明で車内空間の快適性向上に貢献してまいります。

概 要

 ・搭載システム:

① プラズマクラスター技術をベースとした空気浄化システム
試行時は送風機の風を利用しましたが、今回システム内部にファンを設置し、プラズマクラスターイオンを車内に送り届けます。

② LED照明
季節・時間帯にあわせて調光調色します。

 ・運用開始日:2016年秋頃


<大阪市営地下鉄御堂筋線30000系> 画像提供:大阪市交通局

車両外観

空気浄化システムイメージ図


* プラズマクラスターロゴ(図形)およびプラズマクラスター、Plasmaclusterはシャープ株式会社の登録商標です。

※1 シャープが開発した照明色。

(注)
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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